アドビシステムズ、Linux対応Adobe Reader 7.0の配布を開始

アドビシステムズは6月1日、PDF閲覧ソフト「Adobe Reader 7.0日本語版」のLinux対応バイナリの提供を開始した。対応ディストリビューションはNovell SUSE Linux、Red Hat LinuxおよびTurboLinux。パッケージ形式はRPMとtar+gzipの2種類が用意され、同社Webサイトから無償でダウンロードできる。

Adobe Reader 7.0のLinux版は、今年4月から提供を開始。内部的には国際化対応が完了しているものの、日本語言語パックを追加インストールしないかぎり日本語を表示できないため、実質的に英語などシングルバイト文字圏向けとされていた。今回提供が開始された日本語版には、2種類の日本語OpenTypeフォント(小塚明朝Pro/小塚ゴシックPro)のほかCMAPファイルなど必要な言語リソース一式が同梱、インストール後ただちに日本語を表示できる。

Linux版のAdobe Reader(旧称Adobe Acrobat Reader)は、1999年6月に公開されたv4.0からサポート。2001年にリリースされた「Acrobat 5.0」にあわせ、Linux版Adobe Readerも5.0にバージョンアップされたが、2003年にリリースの「Acrobat 6.0」ではLinux版Adobe Readerのバージョンアップは見送られていた。その後Adobe Systemsは方針を転換、2004年には業界団体のOSDLに参加するなど、特にデスクトップ環境としてのLinuxへの取り組みを強化している。

Linuxユーザ待望の「Adobe Reader 7.0日本語版」(スクリーンショットには非サポートのFedora Core 4 test3を使用)



人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事