P-MODELの平沢進氏がAmiga OS 4.0の起動音を作曲

    海上忍  [2005/05/26]

    ベルギーのHyperion Entertainment VOFは25日(現地時間)、年内のリリースが計画されている「Amiga OS 4.0」に、日本人アーティスト平沢進氏が作曲した起動音を採用することを発表した。起動音以外にも、平沢氏の手による曲がAmiga OS 4.0 CDに収録される予定とのこと。著名アーティストに起動音の作曲を依頼する例は多く、Windows 95(Brian Eno氏)やSEGA ドリームキャスト(坂本龍一氏)が有名。

    平沢氏は熱心なAmigaユーザとして知られ、作曲からライブまで音楽活動全般にわたり現在もなおAmigaを活用。@niftyの「アミーガ&海外コンピュータフォーラム」(旧FAMIGA)で公開中のインタビュー記事によれば、ライブで活躍するバーチャル・ドラマー「TAINACO-2」にはAmiga A1200を、音楽制作などメインのマシンにはAmiga A4000を利用しているとのこと。

    平沢氏は1979年にテクノポップバンド「P-MODEL」を結成、平行して行われたソロ活動も含め多くの支持を獲得。1999年にはいち早くMP3での楽曲販売を開始するなど、デジタル技術の動向に敏感なアーティストとしても知られる。数台のAmigaを駆使した観客参加型のライブは各方面での評価も高く、「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000『賢者のプロペラ』」は、デジタルコンテンツ協会と経済産業省の共催による「デジタルコンテンツグランプリ 2001」において、最高の賞である経済産業大臣賞を受賞している。

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