今度はフローリングをモップがけ! 最新お掃除ロボット「Scooba」を発表

    湯木進悟  [2005/05/24]

    米iRobotは、掃除機に加え、モップがけまでこなす新型ロボット「Scooba」の発表を行った。米国カリフォルニア州カールズバッドで開催された「D: All Things Digital」展示会にて公開デモンストレーションが行われ、今年末のホリデー・ショッピング・シーズンより限定販売が開始される。

    すでに同社は、お掃除ロボット「Roomba」の提供を25カ国で行っているとされ、身近に日常生活に密着したロボットの一般家庭への普及に成功してきたとアピールする。Roombaは、ワンボタンで部屋の広さを自動認識して、障害物などを勝手に避けつつ掃除機をかけてくれる。現在までの販売台数は120万台を突破しており、新婚カップルに人気のプレゼントリスト上位に入っているほか、健康状態などの理由で自由に動き回って掃除が行えない人にとっても、メリットをもたらす製品になってきたという。

    新たに発表された、鮮やかなブルーカラーを基調とするScoobaは、Roombaでお馴染みの本体デザインを継承しているようだが、ゴミを強力に吸い取る掃除機としての機能に加えて、米Cloroxが開発した専用クリーニング溶液などを用いたモップがけ、床面の乾燥などを同時に行えるように仕上げられているという。フローリングの床を、水を撒き散らすことなく、丁寧にクリーニングしてくれるロボット掃除機として紹介されている。

    「Scooba」

    iRobotは約2年前に、Scoobaの初期開発計画に着手したとされ、昨年からはCloroxとの具体的な共同開発プロジェクトを進めて、今回の発表に至ったとしている。iRobotのCEOであるColin Angle氏は「より効果的に家事を行えるようにするロボットの開発が常に目指されており、Scoobaはこの目標にマッチした製品となっている。バケツに水を汲んでモップがけをすることが不要になり、革新的な床のクリーニングスタイルをScoobaで実現できるだろう」とコメントした。

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