ケータイに着ぐるみで着せ替える - 気分で携帯電話の見た目も手触りも

      [2005/05/19]

    ボーダフォンは、第2世代携帯電話(PDC)方式に対応した新機種「V501T」(東芝製)、「V501SH」(シャープ製)を発売する。今回は開発表明という形で、詳細なスペックなどはまだ明らかにされていないが、V501Tは、シリコン素材による「着ぐるみ」で、携帯電話の形すら変えてしまうという斬新なコンセプトを打ち出している。V501SHも、パネルを着せ替えることで、端末の素材感を変更させることができる。7月上旬以降の発売が予定されており、店頭での実売価格は1万円弱になる見込みだ。

    V501Tは折りたたみ型で、外側にフィット感のあるシリコン素材で作られた立体的な「着ぐるみカバー」を装着することで、携帯電話とは異なる、全く別の"カタチ"に変身させることができる。

    V501Tのイメージ。こちらは標準セット(1)。本体色シルバーに着ぐるみカバーは「タイル」が付属

    同じく標準セット(2)。ホワイトに「ソーダ」

    標準セット(3)。ブルーに「ポリゴン」というセット

    用意されるカバーは全部で12種類。今までのパネルを着せ替える携帯電話は、色やデザインを工夫していたが、「カタチを着せ替える」ことをコンセプトに、タイヤ、牛、チーズ、芝、吸盤などをイメージした「奇妙な形状を表現できる」(同社)という。これにより、これまでにない自分らしい個性的なスタイルと遊び心を創出していきたい考え。

    オプションの9種類のカバー。上段左から「グミ」「ブル」「タイヤ」、中段左から「波」「チーズ」「吸盤」、下段左から「マーメイド」「恐竜の卵」「芝」

    同時発表のV501SHは、V501Tほど先鋭的ではないものの、素材感の全く異なる14種類の専用パネル「テクスチャーパネル」を用意。パネルにはレザー、磨りガラス、大理石といった、通常の携帯電話では使われない素材感を表現しており、着せ替えるごとに異なった手触りを楽しめる。こちらのコンセプトは「素材を着せ替える」だ。

    V501SHのイメージ。こちらは標準セット(1)。本体色ブラックとパネル「ブラック」に、さらに「ダークウッド」が付属

    標準セット(2)。同じくホワイトシルバー+「ホワイト」に「ベージュストーン」が付属

    標準的なブラック、ホワイトシルバーのカバーを装着したV501SH(イメージ)

    V501SHでは、壁紙やアイコンを、テクスチャーパネルのイメージに合わせた好みの組み合わせで、一括して設定できる「テーマ機能」も搭載する。ドコモのP901iSにも同様に「カスタムジャケット」の着せ替えと、メニュー画面などの一括デザイン変更が可能だが、パネルの素材感を変えた点が新しい。同社では東芝製の「nudio」が、素材感を変えた端末の先駆けだったが、今回は着せ替えが可能になった。

    「テクスチャーパネル」のオプション。上段左から「ブラッククロコダイル」「レッドクロコダイル」「ターコイズストーン」「ホワイトストーン」「カーボン」、下段左から「フロスティッドブルー」「フロスティッドピンク」「メタル」「ブラックフレーム」「ホワイトフレーム」

    いずれも標準でカバーまたはパネルが付属するが、別売のカバーやパネルを購入することで、自分なりのカスタマイズを追求できる。

    なお、今回の両モデルは、型番が初めての500番台となるシリーズで、パケットには対応するものの、それ以外のシリーズの特徴などについては明らかにされなかった。基本的には600番台や第3世代のW-CDMA向け端末からスペックを省いた、手軽に使えるモデルを目指しているようだ。

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