ソニーからも光学12倍、光学手ブレ補正付きデジカメ

 

ソニーマーケティングは、光学12倍ズームレンズと光学手ブレ補正を搭載したデジタルカメラ「"サイバーショット" DSC-H1」を発表した。35mm判換算で36~432mmという高倍率を実現、専用テレコンバージョンレンズも用意しており、最大で734mmの焦点距離での撮影が可能になる。発売は6月17日、価格はオープンプライスで、実売想定価格は6万円前後。

光学12倍ズームレンズを搭載したDSC-H1

今年2月に米国で開催された写真機器イベント「PMA 2005」で展示された製品が、国内でも正式に発表された。松下電器産業のLUMIXから火がついた「高倍率」「光学手ブレ補正」は、コニカミノルタ、キヤノン、コダック、ニコンといった主力メーカーから製品が投入されており、今回、新たにソニーがこの分野に参入したことになる。

光学手ブレ補正は、内蔵センサーがカメラ本体のブレを検知し、シフトレンズが上下左右に動いて光軸を曲げ、手ブレを補正する仕組み。常に手ブレを補正する「常時モード」と、シャッター半押しで手ブレ補正が働き、消費電力を抑える「撮影時モード」の2モードが用意されている。また、手ブレ補正機能は、動画撮影時にも有効だ。

焦点距離36~432mm(35mm判換算時)の光学12倍ズームレンズは、F値はF2.8~F3.7、AF合焦距離は0.5(W)/0.9(T)m~∞、マクロで0.02(W)/0.9(T)m~∞となる。6月17日から別売で倍率1.7倍のテレコンバージョンレンズ「VCL-DH1758」(15,750円)が発売され、これを利用すると光学約20倍・焦点距離734mmの高倍率が実現できる。モード設定により、テレコン利用時も手ブレ補正が有効になる。

撮像素子は有効画素数510万画素の1/2.5型Super HAD CCDで、画像処理エンジンには「リアル・イメージング・プロセッサー」を採用する。起動時間は約2.1秒、レリーズタイムラグは約0.009秒、シャッタータイムラグは約0.3秒、撮影間隔は約1.0秒だ。

背面には2.5型の大型TFT液晶(11.5万画素)を搭載。低反射処理を施し、屋外でもくっきりとした表示が可能だという。広視野角のため、撮影時だけでなく、撮影画像を「見せる楽しみが広がる」という。ファインダは電子ビューファインダ(EVF)で、0.3型の11.5万画素TFTを採用する。

本体背面

そのほか、液晶モニタ内の縦横約90%の範囲内で測距枠を自由に動かせる「フレキシブルスポットAF」、付属の単3形ニッケル水素充電池で約290枚(CIPA準拠)撮影できる長寿命、VGAサイズ・30fpsの「MPEGムービーVX」ファインモード、夜景・夜景&人物・風景など7種類のシーンセレクションなどの機能を搭載。

別売オプションのテレコンバージョンレンズ

同じくオプションのワイドコンバージョンレンズ

シャッタースピードは30秒~1/2000秒、ISO感度は自動 / 64 / 100 / 200 / 400、ホワイトバランスが自動 / 太陽光 / 曇天 / 蛍光灯 / 電球 / フラッシュ / ワンプッシュ、ノイズリダクション機能なども備える。

本体サイズは約107.8(W)×81.4(H)×91.2(D)mm、約438g(本体のみ)。記録媒体は「PRO」「Duo」を含むメモリースティックで、32MBの内蔵メモリを搭載する。そのほかにオプションとして倍率0.7倍(ワイド端26mm相当)のワイドコンバージョンレンズも用意される。

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