広告は紙面からオンラインへ、変化するユーザー動向…米Forrester

    Junya Suzuki  [2005/05/05]

    調査会社の米Forrester Researchは5月3日(現地時間)、2005年のオンライン広告動向における最新報告を発表した。それによれば、米国で2005年にオンライン上でのマーケティングや広告に費やされる予算は、昨年比で23%増の147億ドルに達する見込みだという。さらに、企業のマーケティング担当の約半数が紙やTVといった従来型の媒体への広告予算を減らすことを考えており、代わりに84%の担当者がオンラインでの広告予算を増やす予定だと回答している。またForresterでは、2010年までにオンライン広告が広告予算全体の8%を占めるとも予測している。

    「一般消費者の意識が大きく変化しているにも関わらず、ユーザーがオンラインに費やす時間と広告出稿者側が費やす予算との間には大きな隔たりがある。業務でのインターネット利用も考慮に入れたとき、ネットユーザーはその1日の時間の3分の1をオンライン上で過ごしていることになるが、これはおおよそ、彼らが1日にTVを見るのに費やす時間と同等である。にも関わらず、マーケティング担当者はいまだにオンライン広告に4%程度の予算しか費やしておらず、25%もの予算を投入しているTVとは対照的になっている」と、同社の主席アナリストCharlene Li氏は調査報告の中で述べている。

    またこの調査報告では、検索エンジンへのテキスト広告やBlogへの広告出稿についても言及されている。検索エンジン向けの広告は2005年に33%成長し、2010年には116億ドルの市場に成長するとForresterでは予想する。また、バナー広告やスポンサー広告などの従来型のオンライン広告手法による売上は、今後5年間に平均で11%以上のペースで成長し、2010年には80億ドルの市場規模になるという。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン