携帯電話向けのLinux、「Mobilinux 4.0」が発表

米MontaVista Softwareは25日(米国時間)、小型のモバイル/ワイヤレス機器を対象としたLinuxの最新版「Mobilinux 4.0」を発表した。最新の安定版リリースであるバージョン2.6べースのカーネルを採用、1秒以内での起動に対応するなど、携帯端末向けに数多くの最適化が施されている。製品のリリースは2005年度第2四半期の予定。

Mobilinux 4.0は、電源管理機能やリアルタイムサポートといった携帯電話端末向けの最適化が特徴。Eclipse 3.01とCDT 2.1といったツールの整備のほか、GUI環境としてKdrive(TinyX)やGTKをサポートするなど、開発環境の充実にも力点が置かれている。

組み込み用Linuxディストリビュータとして知られる同社は、携帯端末メーカーと携帯キャリア向けに開発支援プログラム「Mobilinux Open Framework」を提供、携帯電話業界におけるLinuxの普及にあたっている。同プログラムに対しては、MotorolaやIntelなどモバイル通信ベンダのほか、OperaやPalmSourceなど多くのソフトウェアメーカーが支持を表明している。



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