2005年1-3月期のPC出荷は11%の伸び、Appleは43%成長と絶好調

Junya Suzuki  [2005/04/16]

調査会社の米IDCは4月15日(現地時間)、2005年第1四半期(1-3月期)の世界のPC出荷が昨年同期比で約11%増と予想を上回る好調な伸びを見せていると発表した。特に、EMEAと呼ばれる欧州/中東/アフリカ諸国や南米でのPC出荷が好調で、さらにノートPC人気が2桁成長を支える形になっている。メーカー別では、首位のDellを筆頭に伸びが目立つ中で、Apple Computerが43%という驚異的な成長を見せている。

世界のPC出荷総数は昨年同期比で10.9%の伸びで4,610万台となり、IDCの当初の予想より1%ほど高くなっている。同社のディレクターLoren Loverde氏は「今年末は落ち込みが予想されるものの、年のスタートとしては好調だ。ノートPCや買い換えに対する需要、途上国等での伸びが、引き続きPC市場の成長を促す」とコメントしている。地域別でいえば、米国ではノートPC市場やSMB(Small Midium Business)と呼ばれる中小企業向け市場が好調で、EMEA(欧州/中東/アフリカ)は年率15%成長と非常に大きな伸びとなった。

メーカー別では、Dellが18.9%のシェアでトップの座に君臨しており、年間成長率は13.6%となっている。2位のHewlett-Packard(HP)は年率10.6%の成長となったが、シェアは横ばいで15.4%だった。3位のIBMは年率2.0%とわずかに成長したが、シェア自体は昨年同期から0.4%減少で5.1%となっている。シェア別ではランク外だが、43%と驚異的な成長を見せたのがAppleだ。iPodが引き続き好調で、これがPC製品の成長を促した。特に1月に発表されたMac miniが、同社のPC出荷数を大幅に引き上げる要因となった。

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