Jabber、AOLと相互運用へ - Apple iChatとも

Jabberは14日(米国時間)、America OnlineとJabber、Extensible Communication PlatformおよびAOL Messaging Networkエンタープライズユーザ間におけるインスタントメッセージの相互運用契約を締結したと発表した。AOLはこのパートナーシップをAOL Enterprise Federation Partner(EFP)と呼んでいる。

この契約に基づいてAOLは、AOL Federation GatewayでJabberのプロトコルであるXMPPに対応する。Jabberの企業ユーザは、AOL Federation Gatewayを経由してAIM/ICQにアクセスできるようになるほか、NetspaceとAppleのiChatにもアクセスできるようになる。

AOLは同パートナーシップを同時にAntepo、Omnipod、Patlanoとも締結している。このため、XMPPに限らずAOL Federation GatewayはSIP/SIMPLEプロトコルも処理するようになる予定。AOLはすでに他の主要IMベンダと相互運用契約を結んでおり、EFPはそれに引き続き行われたパートナーシップだとされている。インスタントメッセンジャーは各ベンダが違うプロトコルを使用するという状態だったが、昨年の中頃から歩みよりが始められている。EFPによりJabberと相互運用性を確保したのも、その活動の一環とみることができる。

Jabberは仕様が公開されているオープンソースのインスンタントメッセンジャー。プロトコルが公開され、サーバおよびクライアントがオープンソースで提供されている。SSL通信機能が用意されているほか、メッセージがXML文書としてやり取りされるという特徴がある。Jabberプロトコルは別名XMPP(eXtensible Messaging Presence Protocol)とも呼ばれている。

JabberはもともとAIM/ICQ、Yahoo! Messenger、MSS Messengerの架け渡しとなるべく開発されたプロトコルで、トランスポート機能を使って別のメッセンジャーとの架け橋となるゲートウェイとしても動作するという特徴がある。



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