チャイニーズシアターで封切られないスターウォーズ、ファンの間に波紋

    Yoichi Yamashita  [2005/04/07]

    5月19日に米国でStar Warsシリーズの最新作「シスの復讐」が公開される。6つのエピソードがつながる作品となるため、シリーズの中でもひと際高い注目を集めており、早くもハリウッドのChinese Theaterには最初の上映チケットを求める列ができている。ところが、熱烈なStar Warsファンたちは誤った劇場に並んでいる可能性が出てきた。

    Star Warsシリーズは木曜日に封切られるため、米企業は封切り前から休暇を取る社員、仮病で休む社員の対応に追われる。中でもハイテク業界は、他の業界よりも熱烈なファンが多く、過去の例では封切り日を休みにしてしまう企業も出ている。また、今回は北米最大のゲームトレードショー「E3」の期間とぶつかるため、出張のついでに"ハリウッド封切り"を楽しめることを喜ぶゲーム関係者は多い。

    そのStar Warsファンの聖地とも呼べるような場所がロサンゼルスのChinese Theaterである。Star Warsシリーズの封切り劇場となっている同シアターには、封切りの数週間前から仮装したStar Warsファンが世界中から集まってくる。Chinese Theaterで並んで待つことが、Star Wars封切り前の名物イベントと化している。

    ところが、今回、ハリウッドの封切り劇場がChinese Theaterではなく、ArcLight Hollywoodに変更される見通しだ。現時点で配給会社のTwentieth Century FoxはArcLightと正式契約を結んではいないが、同社はArcLightでの封切り予定を明らかにしている。

    一方、Chinese Theater前に並ぶStar Warsファンは、ArcLightへと移動しようとしない。前作、前々作でもChinese Theaterで封切られないという噂が流れたが、結局はChinese Theaterでオープニングを迎えた。ファンにとって、Star Wars封切りとChinese Theaterは切っても切れない関係にあるようだ。説明を受けても、Chinese Theater封切りを信じている。

    Star WarsシリーズのChinese Theater封切りは、日本のStar Warsファンの間でも有名な話である。ハリウッドのStar Wars封切りを体験しようと計画している人もいると思うが、Chinese Theaterに直行せず、事前に封切り館を確認することをお勧めする。

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