iPodを直結、カーナビで操作 - Windows Automotive搭載「スマートナビ」

 

ケンウッドは、カーナビゲーションシステムとiPodを直接ケーブルで接続、ナビのタッチパネル液晶からiPodを操作できるHDDナビ「HDDスマートナビ HDM-555」を発売する。20GBのHDDを内蔵、OSには「Windows Automotive Ver.4.2」を国内で初めて搭載した。発売は3月中旬で、価格は22万500円。

HDM-555

先日新モデルが発表されたばかりのアップルコンピュータのiPodは、世界規模で大きな売り上げを記録しており、今年の家電の展示会「International CES 2005」では、カーオーディオ/ナビメーカーが多くの対応製品を展示していた。今回のHDM-555は、iPodとカーオーディオなどの間を、接続アダプタ経由でつなぐのではなく、直接iPodとつなげられるナビ製品で、「こういった製品は世界初、とAppleからお墨付きをもらっている」(同社)そうだ。

HDM-555は、別売の接続ケーブル「KNA-i77」(同時発売、10,500円)でiPodと接続。接続すると自動でナビ側が認識し、7.0V型のタッチパネルTVモニタにプレイリストやアルバムなどを表示、タッチ操作で楽曲を選択できる。大画面を生かして、一度に曲名やアルバム名、アーティスト名などを表示、ランダム再生やリピート再生なども可能だ。iPodの充電にも対応する。操作可能なiPodは第3/4世代のiPod、iPod mini、iPod photo。

iPod接続時のトップ画面

iPodの楽曲再生中

ただし、HDM-555はアンプを内蔵していないので、車載スピーカーから音楽を再生するためには別途レシーバーが必要。RCA外部入力端子での接続のほか、FMトランスミッターも内蔵しているので、FMラジオ経由でレシーバーに出力することも可能だ。

iPodとHDM-555の接続ケーブル

搭載するHDDは20GB。最近のHDDナビ製品は、音楽CDからHDD内に楽曲を保存できる製品も多いが、HDM-555はiPodでカバーし、HDDへの音楽録音には対応していない。HDD内には日本全国の詳細地図、約3,000万件の訪問宅住所、電話番号などの検索用データを収録する。

DVDドライブも搭載しており、DVD-VIDEO、DVD±R/RW(VIDEO MODE)、CD、CD-R/RWの再生が可能。リニアPCM、MP3、WMAに対応する。

モニタは7.0V型のワイドTFT液晶。ボタンを押すだけでTV/DVD(CD)およびiPod/NAVI現在地が切り替えられるハードキーとボリュームキーを装備、GUIとしては直感的な操作が可能な大型アイコンを採用、従来よりもターゲット層を女性や低年齢層に広げており、より親しみやすいGUIに仕上げた、という。

OSには、国内の民生用としては初めてWindows Automotive 4.2を採用した。Windows Automotive 4.2は、開発期間の短縮が図れるとともに、ネットワークに強い点をケンウッドでは重視。同社では、将来的に家庭のステレオシステムやポータブルオーディオ製品などを、シームレスにカーオーディオと接続させたい考えで、ネットワークに強いWindows Automotive 4.2の採用に至ったそうだ。ただし、今回の製品ではネットワーク関連の機能は搭載されていない。

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

Cypress、同期整流制御を採用した車載LEDドライバを発表
[06:00 7/28] テクノロジー
木村祐一、オメデタ報告も松本人志が複雑な関係をチクリ「戦国武将みたい」
[06:00 7/28] エンタメ
松井秀喜"5打席連続敬遠"の裏側とは? 当事者の証言&読唇術で真相に迫る
[06:00 7/28] エンタメ
日本の製造業競争力、2016年時点で世界4位 - 2020年はどうなる?
[06:00 7/28] マネー
[福山雅治]主演映画主題歌でTOKYO NO.1 SOUL SETとタッグ 80年代ディスコをギターで
[04:00 7/28] エンタメ