MP3.com創設者、DRMなしのオンライン音楽ストア開店

米国で「MP3tunes」というオンライン音楽ストアが、デジタル著作権管理(DRM)技術を施していないMP3フォーマットの楽曲の販売を開始した。同サービスを立ち上げたのは、MP3.com、Lindows(現Linspire)、SIPphoneなど、論争を呼ぶ会社を立て続けに創業してきたMichael Robertson氏である。

「デジタル音楽の売上げは、音楽ビジネス全体の2%以下にすぎない。原因は消費者が本当に音楽を購入していないからだ。つまり、使用できるソフトウエア/コンピュータ/音楽プレイヤーなどを制限されている状態では、大企業から音楽をレンタルしているに過ぎないことに消費者が気づいているのだ」とRobertson氏は指摘。消費者の期待に応えられる唯一のデジタル音楽フォーマットが、あらゆるOSのパソコンで再生でき、ほぼ全ての携帯音楽プレイヤーでサポートされているMP3だと主張している。

MP3tunesは、192kbpsのMP3フォーマットの楽曲を、1曲88セント、アルバム1枚8.88ドルで販売している。現在の販売曲数は約30万曲。購入した楽曲は同サービスが提供するMusic Lockerに記録され、Webブラウザがあればいつでも再ダウンロードが可能。PCの故障などのアクシデントが起こっても、「消費者が購入した曲を失うことはない」(Robertson氏)としている。また、個人使用の範囲ならば、CDなどへの書き込みも無制限に行える。

同サービスから購入した音楽ファイルは、DRMがかけられていないためファイル共有ソフトなどを介して違法コピーが広まる可能性がある。その点については、「ユーザーを制限しないアプローチは結果的に違法ファイル共有を減らことになる」と主張する。「ユーザーが使いやすいフォーマットの音楽を、適切な価格で、簡単に購入できる仕組みを作れば、人々はより多くの音楽を購入するようになる」としている。

現時点で大手レーベルの楽曲ライセンスは取得していない。非DRMベースのシステムでは、大手レーベルの理解を得るのは難しそうだが、消費者が大手レーベルの考えを改めさせる可能性があるとしている。「MP3.comは、Linkin ParkやMaroon 5などを含む、有望な若手アーティストの音楽をMP3フォーマットで届けることから始まった。それが大手レーベルの新人アーティストに広がり、さらにプロモーションの場として活用されるようになった」とRobertson氏は指摘する。



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