Symbian OSの新バージョン登場、スマートフォンを身近な存在に

 

英Symbianは、携帯電話向け組込OSの最新バージョン「Symbian OS v9」を発表した。マルチメディアやDRM機能を強化。「スマートフォンをより大きな市場に普及させるのが狙い」としている。

マルチメディア機能の改善点としては、高解像度の画像処理やグラフィックス・アクセラレーション機能を強化。多様なスクリーンサイズに対応できるようになった。Bluetoothヘッドセット、USBマスストレージをサポート。最新のMPEGおよびOMA DRMに対応しており、「音楽やその他のデジタルコンテンツを配信するのに最も適したスマートフォン・プラットフォーム」と説明している。

より先進的なデバイス管理も可能になる。例えば、OMA準拠のデバイス管理ソリューションを使って、通信事業者や企業のIS管理者がユーザーの携帯電話にリモートアクセスし、利用管理やトラブル分析などを行える。このような機能は、次世代サービスを利用するユーザーに対して、通信事業者がコスト効率の高いサポートを提供する手助けになるとしている。

企業向けの強化点としては、IMAPメールのフィルタリングと分類の強化、標準的なPIMアプリケーションと連携するグループスケジュール機能などが挙げられている。

最新世代のARMベースのプロセッサに対応。Intelを含む半導体ベンダーがSymbian OS v9のリファレンスデザインを用意しており、今年下半期には同バージョンを搭載した製品が登場する見通しだ。

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