Transmeta、省電力技術「LongRun2」をソニーにライセンス供与

米Transmetaは24日(米国時間)、省電力技術「LongRun2」をソニーにライセンス供与したことを明らかにした。

同社は21日に経営再建計画を発表。x86互換プロセッサの設計/開発/販売という従来の事業を、知的財産と技術ライセンス供与を主軸にしたビジネスモデルに修正する意向を示した。その際、LongRun2に関して、NECエレクトロニクス、富士通に続く、3件目のライセンス契約を"国際的な家電メーカー"と締結したことを明らかにしていた。

今後はLongRun2のライセンス供給を受けた企業の取り組みも注目点となる。特にソニーは、IBMや東芝と次世代プロセッサ「Cell」を共同開発しており、同プロセッサとの関係が話題になりそうだ。

LongRun2は、電圧と周波数をダイナミックに制御する第一世代の省電力技術「LongRun」をベースにしており、トランジスタのスレッショルド電圧を動的に制御することで、リーク電力の大幅削減を実現する。「TransmetaのLongRun2は、半導体産業が直面しているリークと消費電力の増加という問題を解決する実践技術と言える」とNoblemen GroupのCTOであるBijan Moslehi氏。「このような技術の実装は、性能向上、コスト削減、バッテリーライフの延長、そしてより優れた製品やサービスが可能になるという点で、消費者の大きな利益につながると期待している」と発表の中でコメントしている。



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