Gentoo、パッケージシステムのPortageで"OpenSolaris"をサポート

海上忍  [2005/01/25]

Gentoo Foundationは24日、Gentoo Linuxのパッケージ管理システム「Portage」を、Sun MicrosystemsのOS「Solaris」のオープンソース版"OpenSolaris"へ対応させる計画を明らかにした。Portaris(Portage for Solarisを略した造語)という名称の非公式な開発プロジェクトにより、すでにSolaris 9/10への移植が完了しているため、対応は容易としている。

現時点においてSolarisはオープンソース化されていないが、2004年12月にはMPL 1.1(Mozilla Public License 1.1)をベースとした新しいライセンス「CDDL」(Common Development and Distribution License)を策定、非営利団体のOpen Source Initiative宛に提出している。審査結果を含め詳細は公表されていないが、オープンソースライセンスとして認められれば"OpenSolaris"が誕生する公算は高い。

Portageでは、パッケージの構築に必要なレシピ(ebuild)を提供し、ユーザが必要に応じソースをコンパイルすることでバイナリを入手するスタイルを採用。Pythonとシェルスクリプト(bash)で記述されているため移植性は高く、実際にMac OS Xで動作する「Gentoo for Mac OS X」(テクノロジープレビュー版)が公開されている。

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