ブログを荒らすコメントスパム、検索大手が対策に本腰

    Yoichi Yamashita  [2005/01/20]

    ブログのコメント欄を利用したスパムが増加する中、米国の検索大手が"nofollow"タグをリンク分析に反映させる。

    これは米Googleが18日に同社のコメントスパム対策として明らかにした。コメントスパムは、不特定多数のブログコメント欄に、ブログの内容とは関係のないURLを書き込む行為である。リンク構造を分析する検索エンジンがスパマーのサイトを高く評価するようになり、実際には検索キーワードに対して価値のないサイトが検索結果の上位にランクされるようになる。コメントやトラックバックは、ブログ・コミュニティを広げる重要な機能だが、ブログの成長と共に増加するコメントスパムやトラックバック・スパムが検索サービスに影響を及ぼすようになった。

    そこでGoogleは、ブログにおける"nofollow"タグのサポート強化を訴えている。リンクに"nofollow"タグが追加されていると、検索エンジンは該当リンクを評価の対象外とする。コメントスパムが行われても、スパマーが望むような効果が得られなくなり、結果的にコメントスパムが減少すると期待している。

    スパム対策としては、ブログに関わるすべての企業の対応が不可欠。Googleによると、MSN SearchとYahoo!も"nofollow"タグをサポートするそうだ。また、すでに「LiveJournal」「Six Apart」「Blogger」「WordPress」「Flickr」「Scripting News」「Buzznet」「blojsom」「Blosxom」「MSN Spaces」など、幅広いブログツールが"nofollow"タグの付加を採用している。ブログユーザーが意識することなく、"nofollow"タグを利用できる状況が整いつつある。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン