気になるジェネレーションYのネット事情 - テレビ見ながら、ブログも人気

    湯木進悟  [2005/01/19]

    米Boltは、15~22歳の若者の趣味嗜好などを調査した最新レポート「Bolt Media's Quarterly Tracking Study」を発表した。ブロードバンドの普及でインターネット利用が進み、積極的に情報発信に関わる傾向が強まっている。

    ジェネレーションYと呼ばれる世代とも重なる、高校生や大学生に向けて、音楽・映画・ゲーム・占い・ファッション・出会いなどのエンターテインメントサービスをオンラインで提供している同社は、15~22歳の若者を対象にして、四半期ごとの定期的な調査を実施しているという。今回発表されたレポートは、2004年第4四半期の調査に基づくとされ、全体の7割の回答者が、ブロードバンドユーザーで占められる結果が明らかにされている。前四半期と比較して、その割合は11%の増加が記録されているようで、ブロードバンドが順調に普及している様子がうかがえる。

    同レポートによれば、ブロードバンドの普及に伴って、インターネットの利用時間も確実に増えてきており、1週間にインターネットに15時間以上を費やすとの回答が過半数に達したという。現在、同社のサイト上で最も人気があるのは、写真をアップロードして公開できるサービスとの結果になっているようで、昨年第3四半期から第4四半期にかけて、1ユーザー当たりのアップロード枚数には27%の増加が見られたとされる。オンライン対戦ゲームなども多くの利用者を集めているものの、急速に伸びているのはブログの利用で、昨年第4四半期には、同社提供サービスの中で最高の伸び率を記録したほか、今や4人に1人がブログを利用する状況も観察されているという。

    また、調査結果によると、別の特徴にマルチタスクが挙げられているようで、テレビを見ながらインターネットを利用したことがあるとの回答は66%に達している。インターネットは、いつもテレビを見ながら利用しているという回答も16%を占めたようだ。さらに、1年前と比較してテレビを見る時間が減ったと答えた人も55%に上っているという。

    同社のエンターテインメントコンテンツ部門を率いるKevin Wicks氏は「子どもたちはインターネット上で、ただネットサーフィンを楽しんでいるだけではなく、ブログを活用し、写真や動画をアップロードし、音楽ファイルを共有して、幅広い活動に参加するようになっている」とコメントした。

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