Webブラウザ「Opera」の最新ベータ版が公開 - バージョン8.00に

    Yoichi Yamashita  [2004/12/24]

    Opera Softwareは23日、Webブラウザ「Opera」の最新ベータ版をリリースした。Buildナンバーは7401で、バージョンが7.60から8.00に上がった。

    バージョンアップについて、Opera Software CEOのJon S. von Tetzchner氏は「7.60のリリースに向けて準備をしてきたが、改善を加え、新たな機能を取り入れる作業を進める中で、メジャーリリースにふさわしいと思えるパワフルでセキュア、そして使いやすいブラウザに仕上がってきた」と説明している。メジャーバージョンアップとなるが、Opera 7のライセンス購入者は無料アップグレードを受けられるという。

    最新ベータ版にはバージョン7.60のプレビュー版で組み込まれた機能が多数含まれているため、ここでは主にOpera 7との比較で最新ベータ版の機能を紹介する。

    インストール直後の設定では、ツールバーはPage barとAddress barだけ。Webページの表示エリアが広い

    アドレス入力ボックスをクリックすると現れるStart bar。ブックマークや検索機能にアクセスできる

    バージョン8.00βは、よりシンプルなユーザーインタフェースで操作できるようになっている。インストール後の設定では、Main barが表示されず、ツールバーはPage barとAddress barのみ。代わりにアドレス入力ボックスをクリックすると、ブックマーク/履歴/戻る/検索などを操作できるStart Barが現れる。このStart barを活用することで、ボタンなどの少ない広々とした画面でWebページを楽しみながら、ブラウザの主な操作機能にも手軽にアクセスできる。

    利用者が増えているRSSのリーダーツールも改良された。対応するWebサイトを開くとアドレスのボックスにRSSアイコンが表示され、そのアイコンをクリックするだけで購読が可能になる。メニューバーに設けられたFeedという項目からニュースフィード画面を呼び出せる。

    RSSを用意しているサイトではアドレスボックスにRSSアイコンが表示される

    RSSリーダー画面。Eメールクライアントを使った購読も可能だ

    IBMの音声認識技術を搭載しており、「XHTML+Voice Profile v1.2」および「CSS3 speech module」に準拠するWebサイトに対応するほか、「Opera back」や「Opera next link」など、音声コマンドによる操作が可能だ。

    Fit-to-Window-Widthという表示方法では、ウインドウの幅に合わせてWebページの表示を修正してくれる。小さなウインドウでもWebページの内容を確認しやすい状態に修正してくれるので、画面上に複数のウインドウを並べやすくなる。また、Webページを印刷する際に用紙サイズに収まるように修正してくれるFit-to-Page-Widthも用意されている。

    このように多彩な新機能を備えながら、Opera本体のファイル容量は4MB以下に抑えられており、Operaの持ち味であるキビキビとした動作に変化はない。最終版は2005年初めにリリースされる予定だ。

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