Western Digital、WD Caviarファミリーをさらに静音・低温動作に

    Yoichi Yamashita  [2004/12/22]

    米Western Digitalは、低温・静音化を追求した新WD Caviarファミリーを発表。3.5" HDDのハイパフォーマンス・モデルWD Caviar SEに320GBモデルを追加した。

    ハードディスク搭載製品がTV視聴、音楽、ゲームなどに利用されるようになり、パフォーマンスを維持しながら耐久性と静音性を向上させることがHDD開発の課題となっている。最新のWD Caviarでは、トラブルの原因となる発熱を抑えるために、エレクトロニクス設計とファームウエアを徹底して見直したという。WD Caviar SE 320GBは7200rpmだが、同社が行ったラボテストでは、5400rpmを含むデスクトップ向けの大容量HDD製品の中で、最も低い動作温度を記録。消費電力も同クラスのHDD製品の中で最も低かったという。「小型PC、マルチドライブのストレージシステム、ファンレス設計のデジタル家電製品などの要求に応えられる製品である」としている。

    静音動作に関しては、ノイズを通常では気づかないレベルまで引き下げるWhisperDriveテクノロジ、アルゴリズムの改善でシーク時のノイズを低減させるSoftSeekテクノロジを搭載。WD Caviar SEの場合、ノイズがアイドルモードで平均28dBA、シークモード0で平均33dBA、シークモード3で平均29dBAとなっている。

    新WD Caviarファミリーは、バッファ容量が8MBと2MBの2モデルが含まれ、容量は40GB/80GB/120GB /160GB/200GB/250GB/320GBとなっている。インタフェースはUltra ATA対応とシリアルATA対応が用意される。

    WD Caviar SE 320GBは2005年1月から小売販売が開始される予定で、実売価格は249ドルとなっている。

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