IEエンジンを選択可能、FirefoxベースのNetscape最新プロトタイプ

 

FirefoxをベースとしたNetscapeブラウザの最新プロトタイプがベータテスター向けにリリースされた。バージョンは0.5.6。Firefoxはバージョン1.0ではなく、0.9.3が利用されている。

ベースとなっているのはFirefox0.9.3

天気予報などのローカル情報、ニュースの見出しなどをツールバーで表示

Internet Explorer(IE)が依然として圧倒的なシェアを誇っているが、軽快に動作し、ユーザーにとって便利な機能を備えたFirefoxやOperaが少しずつシェアを伸ばしている。そのような中で、Netscapeが、再び存在感を示すために取り入れた機能がレンダリングエンジンの切り換えである。MozillaのGeckoエンジンだけではなく、IEのレンダリングエンジンを利用できる。

IEユーザーが他のブラウザの利用を検討する理由として、セキュリティの不安を挙げることが多い。だが、IE以外のWebブラウザを使っていても、IEでなければ上手く機能しないサイトにぶつかって、IEが必要になる時がある。レンダリングエンジンの切り換えは、そのようなユーザーの現状に即した機能と言える。

レンダリングエンジンを切り換えるには、タブに表示される小さなアイコンをクリックして、「Display like Netscape」または「Display like Internet Explorer」を選択する。サイト単位の設定が可能で、例えばMicrosoftのサイトをIE表示に設定すると、通常Netscape表示を利用していたとしても、MicrosoftのサイトはIE表示で開かれる。

タブからワンクリックでレンダリングエンジンやセキュリティモードの変更が可能

アイコンが三角形の時はInternet Explorer表示

レンダリングエンジンを切り換えるアイコンからは、セキュリティモード、ポップアップ、Coockies、Javaなどの変更も可能。これらの設定には、手軽にアクセスでき、内容も分かり易いため、ユーザーが"サイトの閲覧を管理している"という意識を持てる。

カスタマイズ可能なツールバーには、標準で各種ヒストリーやCookies、Cacheなどをクリアできるアイコンが配置されている。これも便利に感じる人が多いのではないだろうか。また、ニュースフィードや天気予報などローカル情報の表示機能も用意されている。さらにパスワード管理やフォーム入力支援機能なども充実している。

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