高速ブラウザ「Opera」、SlipStreamの圧縮技術でさらに加速

Yoichi Yamashita  [2004/11/06]

Opera Softwareは、次バージョンとなる「Opera 7.60」にナローバンド接続のデータ送信を高速化する技術を搭載する。

これはカナダのSlipStreamが開発したWebやEメールのアクセラレーション技術である。同社独自のデータ圧縮アルゴリズムを使い、ユーザーの通信状況に合わせて動的に圧縮率を調整しながらデータ送信を最適化する。ニュースやEコマース・サイトなど、内容が常に変化するサイトにも有効なのが特徴。通常のダイヤルアップやワイアレスによるナローバンド接続に比べて、Webブラウザの表示スピードが最大6倍向上するという。また、ワイアレス接続ではセキュリティの向上というメリットもある。

アクセラレーション技術を利用するにはISP側の対応が必要となるが、SlipStreamによると、NetZero、Juno、Wanadoo、Terra、AOL Canadaなど、全世界で900以上のISPで採用されているそうだ。

Opera 7.60は年内公開の予定となっている。プレビュー版は、IBMの音声認識技術「Embedded ViaVoice」を搭載しており、「XHTML+Voice Profile v1.2」および「CSS3 speech module」に対応するWebサイトで、音声コマンドを利用できる。

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