米NCSA(National Cyber Security Alliance)は、米America Online(AOL)と共同で、米国内の一般家庭で利用されているPCのセキュリティ実態などを調査したレポート「AOL/NCSA Online Safety Study」を発表した。専門家の調査で明らかにされたセキュリティ事情は、個々のユーザが抱く認識との大きなズレが際立つ結果となっている。
同レポートは、今年9月15日~10月8日にかけて、18歳以上の194名のブロードバンドユーザおよび135名のダイヤルアップユーザを対象に、米国各地で実施された調査に基づき、インタビューに加えて、実際に自宅で利用中のPCのセキュリティ実態などを詳しくチェックする時間が取られた。インタビュー調査の段階では、約8割の回答者が、自分はインターネット上に潜む様々な危険から保護された、安全な環境でPCを使っているとの認識を示したという。
しかしながら、専門家が回答者のPCを調査したところ、約8割のユーザのPCから平均93個のスパイウェアが発見されたそうだ。また、スパイウェアに感染していたユーザのほぼ全員が、スパイウェアとは何かを知らず、自分でインストールした覚えが全くないにもかかわらず、これほど多く見つかることに驚きを隠せないとの反応を示したとされている。さらに、約2割のユーザのPCは、何らかのウイルスに感染している状態にあったという。
同レポートによると、回答者の53%はファイアウォールについての知識がなく、ファイアウォールを用いていないユーザは全体の67%に上っている。ファイアウォールとアンチウイルスソフトとの違いが理解できていない回答者も少なくなかったようだ。アンチウイルスソフトのインストール状況については、85%が何らかのソフトを利用していると答えたものの、過去1週間以内にアップデートを行っていないユーザが全体の67%を占めたという。ダイヤルアップユーザは、ブロードバンドユーザと比較して、ファイアウォールのインストール割合が著しく低いため、ウイルスやスパイウェアの感染率が高くなる傾向も見られているようだ。
NCSAでは、今月をサイバーセキュリティ意識の強化月間「National Cyber Security Awareness Month」に定めており、AOLのCTO(Chief Trust Officer)であるTatiana Gau氏は「問題の現状が明るみになった今、十分にセキュリティを確保してインターネットを楽しめるよう、消費者の意識を向上させる努力を強化しなければならない」とコメントした。
| 本当にセキュリティが充実するなら銀行を変更したい - 米調査で5人に1人 [2004/10/20] |
| プロが仕掛けるフィッシング3大手口を予測 - オークション/出会い系に注意 [2004/10/19] |
| 宝くじに当たる前にウイルス被害に遭うか!? 最新セキュリティ調査が発表 [2004/10/4] |
| 違反者に罰金を科すスパイウエア規制法案、米下院で可決 [2004/10/7] |
| 有料でセキュアなIEブラウザ!? 「Secure IE」の正規ユーザが50万を突破 [2004/9/30] |
| 小規模ゲームスタジオが1日で100万ドル獲得 - クラウドソース型調達で [12:37 2/10] |
| あぁ俺の オタク川柳 予選落ち - 第7回「オタク川柳」投票受付を開始 [11:00 2/10] |
| Googleバーまたまた刷新、ロゴからのドロップダウンメニュー廃止 [10:50 2/10] |
| 地震への関心、再び高まる - 1月のTwitter利用動向 [10:21 2/10] |
| サイバーエージェントがアールフォース・エンターテインメントを子会社化 [09:56 2/10] |
|
[小栗旬]映画監督役「なんか不思議」 映画「キツツキと雨」初日舞台あいさつ [15:35 2/11] エンタメ |
|
ラズウェル細木サイン入り、土用丑の日カレンダーが抽選で [15:20 2/11] ホビー |
|
【女性編】バレンタインチョコをあげたい芸能人ランキング [15:00 2/11] ライフ |
|
【男性編】バレンタインチョコをもらいたい芸能人ランキング [15:00 2/11] ライフ |
|
[戸田菜穂]第1子女児を出産 「感動でいっぱい」春にも仕事復帰 [14:51 2/11] エンタメ |