チームつかもと、小型Pentium Mマシンのデザインを公開中

 

神戸大学工学部の塚本昌彦教授(10月1日より現職)を中心としたNPOのウェアラブルコンピュータ開発機構(チームつかもと)および、大阪に本社を持つシステムベンダーのソリューション・クルーは、Pentium M搭載小型コンピューター「Mobilion(モビリオン)」のデザイン案を公開している。

Mobilionは、CPUとしてPentium M 1.1GHzを搭載した小型コンピューターで、予定では130mm×100mm×28mm程度のサイズとなる見込み。表示画面やキーボード、バッテリーなどは内蔵していないが、モニタと入力デバイスがある環境ならば、どこへでも持ち運んで同じ環境で作業をすることができる。また、制御用コンピューターとして他の機器に組み込んだり、車載PCやウェアラブルPCとして利用したりと、通常のPCでは設置・使用が難しい用途にも応用可能。メモリは最大1GBを搭載可能で、HDDは20GBの1.8インチタイプを内蔵する。インタフェースとしてはUSB2.0×2、CFカードスロット、ギガビットLAN、アナログVGA出力が用意されている。

Mobilionに組み込まれる基板

現在、外装デザインの案が商品リクエストサイト「たのみこむ」内のコーナー「NIPPON STYLE」で数種類公開されており、意見募集が行われている。デザインを手がけるのは、チューニングカーメーカー・トミーカイラで外部デザイナーを務め、スーパーカー「ガライヤ」のデザインを手がけた西田典幸氏。デザイン性とエアフローを両立する外装となっている。

公開されているデザイン案

受注開始時期は未定とのことだが、製品の性質上、提供には一定数の受注が集まることが必要。価格は30万~35万円を予定しているが、ソリューション・クルー代表取締役の藤原礼征氏は、受注数が多ければ30万円を切る価格での販売も可能性があるとしている。

チームつかもと、今年もWPC EXPOでウェアラブルショー

チームつかもとでは、昨年の「21世紀最初のウェアラブルコンピューティングショウ」に引き続き、今年もWPC EXPOの会場でステージイベントとブース展示を行う。ステージ司会を努めるのは、塚本氏とも交遊の深い音楽アーティスト・サエキけんぞう氏で、ゲストには昨年も登場したぜんじろう氏、そして今年は新たにサンプラザ中野氏を迎える予定という。ブース展示では「生活の中でのウェアラブルコンピューティング」をテーマとし、"ウェアラブルが何に使えるのか?"という問いに「5つの予言」をもって答えていくとしている。

昨年開催された「21世紀最初のウェアラブルコンピューティングショウ」

WPC EXPO 2004は20日~23日の間、東京ビッグサイトにて開催される。チームつかもとのステージは最終日23日の10:30~12:30で、20日の11:30からは昨年同様に予告編も行われる。

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