賢くなったAIBO - 黒を追加して2色のカラバリで登場

      [2004/10/06]

    ソニーマーケティングは、エンターテインメントロボット「AIBO」の新製品「ERS-7M2」を発表した。新製品ではロボットの制御ソフトウェアである「AIBOマインド」がバージョンアップ、環境認識やインタラクション機能が向上している。価格は194,250円、すでに同社eコマースサイト「ソニースタイル」での受注を開始している。

    AIBO ERS-7M2

    ERS-7M2は、ERS-7のバージョンアップモデル。きょう体色に、ERS-7で採用されたパールホワイトに加えパールブラックを追加、2色のカラーバリエーションで展開される。また、新開発のAIBO-ware「AIBOマインド2」を搭載、PCに「AIBOエンターテインメントプレイヤー」をインストールして、ナビゲーター機能・カメラ機能・プレイヤー機能・スケジューラー機能を利用することが可能。

    ナビゲーター機能ではERS-7M2に搭載されたカメラの画像を見ながら、「AIBOエンターテインメントプレイヤー」からコントロールすることが可能。コントロール中にRES-7M2に対して「歩かせる」「遊ばせる」といったコマンドを実行させることができる。ERS-7M2のマイクがとらえた音をモニタリングできるほか、PCのマイクに入力した音声をERS-7M2のスピーカーから出力することもできる。PCから送られたテキストデータを音声変換し、読み上げる機能も持つ。

    カメラ機能ではERS-7M2に搭載するカメラでの撮影を命令することができる。撮影は静止画・動画ともに対応する。

    プレイヤー機能では、PCにセットした音楽CDやデータを再生、ERS-7M2本体に搭載されるスピーカーで再生することができる。音声入力による再生命令が可能なほか、任意の画像と楽曲をついにしてERS-7M2に登録、どの画像をERS-7M2に認識させることで、対応する楽曲の再生を行う、といったことも可能。

    スケジューラー機能では、Microsoft Outlookのスケジュールや任意に登録したスケジュールに対して、ERS-7M2がオーナに通知することが可能。通知は音楽再生や特定のアクションで行われる。

    「AIBOマインド2」の搭載により、オーナーとのコミュニケーション機能も強化されている。ERS-7M2が「お留守番モード」で、ステーション上に設置されており、動体や顔、音声を検知した場合自動的にこれらを写真と音声で記録、AIBOアイズ機能を利用して外出先のオーナーにメールで通知することが可能なほか、オーナーが帰宅後に記録された情報をPCで確認することもできる。

    また、AIBOを認識する機能も搭載された。認識機能はAIBOシリーズ全機種に対応、相互に挨拶や自己紹介などのアクションを行うことができる。個体間には相性が設定され、相性のよい個体同志ではERS-7M2が喜ぶアクションをとる。

    ロボットとしての基本機能も強化された。自律モード時の音声認識反応を向上させたほか、姿勢遷移の高速化も実現、オーナーの命令を迅速に実行可能となった。画像認識速度も従来比2倍に向上、AIBOカードやステーションマーカーを高速に認識可能となった。

    今回ERS-7M2に搭載される制御ソフトウェア「AIBOマインド2」は、前機種「ERS-7」にインストールすることも可能、同社ではERS-7ユーザに対してアップグレードキットを8,400円で提供する。登録された顔や名前といったデータは引き継がれ、スムーズなバージョンアップが可能となっている。

    ERS-7M2は576MHz駆動の64-bitRISCを搭載、64MBのSDRAMを主記憶メモリとして利用する。インタフェースはプログラムインストール時などに使用するメモリースティックスロット、充電端子、IEEE802.11b規格準拠のワイヤレスLANを搭載する。本体重量は1.6kg、外形寸法は約180×278×319mm(耳・尻尾パーツは除く)。約2.5時間の充電で標準モード時約1.5時間の駆動が可能。

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