Firefoxプレビュー版に脆弱性見つかる

    海上忍  [2004/10/04]

    Mozilla Foundationは、人気のWebブラウザ「Firefox 1.0 Preview Release(PR)」のセキュリティアップデートを公開した。Firefoxのダウンロードディレクトリから勝手にファイルが削除されてしまう脆弱性に対処するものであり、修正済のFirefox 1.0 PRバイナリを新たに配布するほか、すでにインストールしているユーザに対してはパッチを用意した。

    今回のアップデートにより、クレジット欄に表示されるバージョン情報は「Firefox/0.10」から「Firefox/0.10.1」へと更新される。なお、アップデートの対象はオリジナル版(英語)であり、Mozilla Japanが提供する日本語ローカライズ版の新しいバイナリおよびパッチは現時点では公開されていない。

    Firefox 1.0 PRは、9月15日の公開以来順調にダウンロード件数を伸ばし、10日間で100万件という当初Mozilla Foundationが打ち出していた目標をわずか100時間後にクリア。10月4日現在では300万件を突破、驚異的な勢いで世界中のユーザへの浸透を続けている。

    Mozilla Foundationはセキュリティ対策にも積極的で、MozillaやFirefoxなど同団体が開発を進めるオープンソースベースの製品を対象に、深刻なセキュリティ上の不具合を発見/報告したユーザに対し報奨金を支払う「Security Bug Bounty Program」を実施している。

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