用途は「?」 任意のドット絵を表示できるLCD開発キットが発売

    大塚実  [2004/09/24]

    秋月電子通商のオリジナルキット新製品として、122×32ドットのLCDディスプレイに任意の文字や図形などを表示できる「グラフィックLCD開発セット」が登場した。表示するグラフィックはPCで編集を行い、ボード側に最大55画面分のデータを保存できる。価格は4,800円。

    新登場の「グラフィックLCD開発セット」

    今回使用する基板。部品点数はそれほど多くない

    一般にLCDモジュールにはキャラクタ型とグラフィック型があり、前者はフォントを内蔵し、ASCIIコードで文字を表示、後者はそれを内蔵しない代わりに、どんなパターンでも表示できる。同キットで利用されているのはグラフィック型の「SG12232C」(台湾Sunlike製)で、表示エリアは122×32ドット、バックライトも内蔵している。

    上がLCDモジュール。制御ICも内蔵

    使用するIC等。一番上がPIC16F877A

    ボードには、制御用にPICマイコンの「PIC16F877A」を使用するほか、画像データ保存用としてEEPROMも用意されている。キットに付属する専用ソフトを使ってPC上で画像データの編集を行い、シリアル接続でボードのEEPROMにデータを保存させることができる。ボードは単体で動作可能で、表示用に"デモモード"も用意されている。

    実際の用途としてはイマイチ実用的なものが思い浮かばないが、こういったキットは「面白い」というだけで買ってしまうのもアリだろう。ユーザーの工夫次第で、インパクト狙いにでも実用目的にでも、様々な使い方ができそうだ。

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