Estherコア搭載製品の名称は「VIA C7」、2005年上半期に投入予定

    Yoichi Yamashita  [2004/09/17]

    VIA Technologiesは、2005年上半期のリリースを予定しているEsther(C5J)コア搭載プロセッサの製品ブランド名を「C7」にすると発表した。PowerSaver 4.0テクノロジをサポートするモバイル向けC7は「C7-M」となる。

    C7は、低消費電力のデスクトップPC、パーソナル ビデオレコーダー (PVR)やIPセットトップボックスなどのデジタル家電製品をターゲットにしている。セキュリティ機能「PadLock」の強化のほか、メモリ保護技術「NX」に対応。SSE2/SSE3を新たにサポートする。製造はIBMの90nm low-k SOIプロセスで行われる。L2キャッシュが従来の64KBから128KBに増量され、FSBが800MHzに高速化される。動作クロックは、2GHz以上を視野に入れている。

    同社はまた、「Antaur」と呼ばれていたC3プロセッサのモバイル製品を「C3-M」に変更した。各プロセッサ製品のターゲット市場を、より明確に消費者に伝えるためとしている。同社マーケティング担当副社長のRichard Brown氏は、「複雑なCPUの命名方法によって市場は混乱気味であり、VIAは用途を明確に現すファミリーに分類して、プロセッサ製品を提供できるように整理している」と説明する。

    ファンレスデザインが可能な組み込み用プロセッサ「VIA Eden ESP」(EBGAパッケージ)と「VIA Eden-N」(nanoBGAパッケージ)の名称に変更はない。

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