カールツァイスが携帯カメラ向けにレンズ供給へ - 1,000万画素も目指す

  [2004/09/14]

レンズメーカーの老舗である独Carl Zeissが、カメラ付き携帯電話用のレンズを開発する。独半導体メーカーのDialog Semiconductorと協業、携帯電話向けカメラ市場に参入する。

協業に合意した両社首脳(左からWinfried Scherle博士、Roland Pudelko CEO兼社長、Carl Zeiss上級副社長のFranz-Ferdinand von Falkenhausen博士)

Dialog Semiconductorがカメラモジュールと画像処理プロセッサなどを開発、Carl Zeissがレンズを供給する。レンズは3群で、非球面レンズを含んでいながら非常に小型になっており、なおかつ高画質を実現できるという。「カメラ付き携帯電話の市場は、Carl Zeissにとって非常に魅力的だ」とCarl ZeissのWinfried Scherle博士。

「次世代のカメラ付き携帯電話の競争は、革新的な光学系とCMOSセンサとの組み合わせによって決まるだろう」とDialog SemiconductorのCEO兼社長のPoland Pudelko氏は自信を示す。またPudelko氏によれば、将来的には1,000万画素の製品も考慮しているそうだ。

Scherle博士は、「最初のカメラモジュールの量産出荷はまもなく開始できる」と述べており、これを手始めに、両社は協業して開発を続けていく意向だ。

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