米カリフォルニア州サンタクララに本拠を置くOrion Multisystemsが、個人・小規模グループ向けにデザインされたクラスタワークステーション「DS-96」と「DT-12」を発表した。活用分野として、映画などのデジタルコンテンツ作成、科学研究、金融サービス、ソフトウエア開発、エンジニアリングなどを挙げている。
DS-96は、デスクサイド・システムと呼ばれており、43.18×63.5×68.58cm(幅×奥行き×高さ)のフルタワーサイズの筐体を、48-96ノードのクラスタに構成できる。96ノード時の演算ピーク性能は300GFlop。最大192GB(ノードあたり最大2GB)のメモリ、最大9.6TBのストレージを搭載できる。消費電力はピーク時で1,500Wとなっている。
DT-12は、60.96×45.72×10.16cm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトなサイズで、12ノード構成のクラスタを実現。演算ピーク性能は36Gflopとなっている。最大24GB(ノードあたり最大2GB)のメモリ、最大1TBのストレージを搭載可能。消費電力はピーク時で220W。最大4台のDT-12をスタックして、48ノードまで拡張できる。
DS-96は今年第4四半期後半の発売予定で、価格は100,000ドル以下からとなる。DT-12は10月1日発売で、10,000ドル以下からになる予定。CPUにはTransmetaのEfficeonを採用、OSにFedora Core 2がインストールされた状態で出荷される。
Orion Multisystemsは2003年設立。創業者であるColin Hunter氏(社長兼CEO)とEd Kelly氏(エンジニアリング担当副社長)はTransmetaの設立メンバーだった。
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