ケータイにOperaブラウザ、au向けにBREWで提供へ

      [2004/08/26]

    ノルウェーのOpera Softwareは、同社のWebブラウザ「Opera」のBREW版を、KDDIのau携帯電話向けに提供する予定であることを明らかにした。これがリリースされた場合、携帯電話でフルブラウザの機能が利用できるようになると想定される。

    Operaブラウザは、軽快で高速な動作で一定のシェアを確保するWebブラウザ。さまざまなプラットフォーム向けに提供されている点も特徴で、DDIポケットの京セラ製端末「AirH"PHONE AH-K3001V」にも搭載、PHSからPC用サイトを閲覧できる点がアピールされていた。

    BREWは、au携帯電話で採用されているアプリケーションプラットフォーム。iアプリなどでも利用されているJavaと同様にアプリケーションを携帯電話上で実行させるためのものだ。Javaよりも高速で動作するとされており、Operaでは以前からBREW版の開発意向を示していた。

    今回BREW版Operaを提供することに対して同社では、OperaのCEOであるJon S. von Tetzchner氏は「Operaブラウザによって、KDDIの端末はすべてのオープンなWebの標準をサポートするブラウザを手に入れることになる」と語る。

    BREW版Operaの登場時期については明らかにされていないが、KDDI側では、BREW版Operaはまず同社内で技術的な検証を行い、その後リリースされることになるとしており、その時期、配布形態は全くの未定だという。

    auでは現在、3G端末としてCDMA2000 1xとCDMA 1X WINの2種類を用意。特に現在力を入れている1X WINではパケット定額制を導入、最大2.4Mbpsという高速通信が可能だ。これにOperaブラウザが搭載されると、PCで利用するように携帯電話からWebサイトを閲覧できるようになることが期待できるだろう。

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