セキュリティが向上したMozillaの最新版が登場 - 脆弱性の問題を修正

    海上忍  [2004/08/05]

    Mozilla Foundationは4日(米国時間)、オープンソースのWebブラウザの最新バージョン「Mozilla 1.7.2」を公開した。先日明らかになった4種の脆弱性の問題を解消する修正版リリースであり、前バージョンである1.7.1からの機能変更は特にない。WindowsとLinux x86、Mac OS X用のバイナリ(公式ビルド)は、Mozilla Foundationおよびそのミラーサイト経由でダウンロード可能。

    Mozillaのバージョンアップに合わせ、Mozillaの機能を絞り込み軽量化したWebブラウザのFireFoxが0.9.2から0.9.3へ、Mozillaのメールクライアント機能を分離独立したThunderbirdも0.7.2から0.7.3へとマイナーバージョンアップした。

    6月17日にリリースされたMozilla 1.7は、7月上旬に報告された脆弱性の指摘を受け、7月8日にセキュリティアップデート版の1.7.1をリリース。しかし7月下旬には計4件にものぼる新たな脆弱性が発見され、対策が迫られていた。Mozilla Foundationはセキュリティ問題へ迅速に対応するために、オープンソースモデルの長所を生かせる方法として、有益な情報の提供者に1件あたり最高500US$の報奨金を与える制度を8月2日から開始している。

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