BeOSの後継「Zeta RC3」をバンドルしたPCが登場

    海上忍  [2004/08/03]

    東京フォレックスフィナンシャルは3日、同社が展開するデスクトップ/ノートPCシリーズにBeOS後継のOS「Zeta」をバンドルするため、Zetaの日本における販売代理店であるピーシークラフトと業務提携したことを発表した。バンドルは現行の製品候補版である「Zeta RC3」が予定されているが、具体的な機種や価格、販売開始時期については未定。

    日本語環境については、日本語TrueTypeフォントとビットマップフォントが各1書体と、ピーシークラフトが開発した日本語入力メソッド「かえでIM」が搭載される。「かえでIM」は変換方式として最長一致法による逐次熟語変換を採用、ユニコードパレットを利用した各国語の入力に対応するなどの特徴を持つ。

    Zetaをバンドルする理由として東京フォレックスフィナンシャルは、少ないマシンパワーでも稼働するうえマルチメディア機能に強く、マルチプロセッサに対応することを挙げている。また、これまでLinuxをバンドルしたPCを販売してきた経緯もあり、今後もさまざまなOSを搭載したPCを製品化することでユーザに新しい選択肢を提供できるとしている。

    BeOS/Zetaをバンドルした機種が発売されることは今回が初めてではなく、これまでにはBeOS R4.0Jがプリインストールされた「日立 FLORA Prius 330J BeOS搭載モデル」(1998年11月発表)のほか、CD-ROM添付の形で出荷されたMac互換機のStarMaxシリーズが存在した。

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