Vine Linux 3.0リリース - シリアルATAに対応、X.Org X11・CUPSも採用

    海上忍  [2004/08/03]

    Project Vineは1日、特に日本で根強い支持を受けるLinuxディストリビューション「Vine Linux 3.0」をリリースした。当面はIntel x86版のみのリリースとなるが、近日中にPowerPC版とAlpha版が追加される予定。パッケージおよびインストールCDのISOイメージファイルは、各地に設けられたミラーサイト経由で入手できる。

    今回のバージョンでは、シリアルATAドライバを追加するなどカスタマイズを行ったカーネル2.4.26を採用。安定性を重視する一方で、ウインドウシステムを従来のXFree86からX.Org X11に変更、標準の印刷システムをLPRngからCUPSに変更するなど、他のLinuxディストリビューション同様に最新のソフトウェアを取り入れた構成となっている。

    また、デスクトップ環境としてGnome 2.4(GTK+ 2.4.4ベース)を採用、インストール時点からUSBマウス/キーボードに対応するなど、ユーザビリティも向上した。アプリケーションにも、大幅に起動が高速化されたMozilla 1.7.1、人気が高いgimp 2.0.3やEmacs 21.3を収録している。

    今回のバージョンではFTP版のみがリリースされ、日本語フォントやオフィススイートを同梱した製品版は発売されない。同プロジェクトでは、ユーザの要望やバグフィックスを反映させた次バージョン(3.1)として、製品版を3ヶ月後にリリースする予定。

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン