「iMac売れすぎ……」で受注停止 - 新機種は9月のアナウンスも

 

アップルコンピュータは、同社のコンシューマ向けオールインワンデスクトップPC「iMac」の同社オンラインストア「Apple Store」における受注を停止したと発表した。全世界で同様の措置が取られており、同社では受注停止の理由として、9月に発表・販売が予定される新しいモデルへの移行のためとしている。現時点で同社では新しいiMacのスペックなど詳細に関しては明らかにしていない。

受注停止となったiMac

iMacは、半球型の本体から伸びたメタルアームにフラットパネルディスプレイを装備するという特徴的なスタイルを持つ同社のオールインワンデスクトップPC。直径27.0cmのフットプリント、157,290円(Apple Storeプライス)からとエントリークラスの価格設定ながら、PowerPC G4を採用、上位機種では20インチのワイドスクリーンやDVD-R/CD-Rへの書き込みが可能なスーパードライブを備えるなど、お得な商品企画などで人気を集めている。

今回のApple Storeにおける受注停止は、本来であれば現在販売されているiMacの在庫が無くなるまでに、販売の準備が整う予定であった新しいiMacの開発が遅れたためとされている。一部では今年のWWDCにおいてPowerPC G5を搭載したiMacが発表されるという噂もあったが、最終的には発表されなかった。

受注停止の背景には、開発の遅れを在庫で吸収できないほどの「予想以上の非常に好調な売れ行き」(同社)も影響している。同社にしては珍しく次期機種の発表予定時期を公表したのも「ユーザの高い期待に応えるため」(同)とのことだ。9月に開始される米国の新学期における商戦に向けた発表とも考えられそうだ。通常8月下旬に商戦が開始されることから、売れ行きへの影響を考えると新機種の正式なアナウンスと販売開始は9月上旬と予想される。

なお、「Apple Store, Ginza」や量販店など店頭での販売に関しても流通在庫が無くなり次第停止され、9月の新機種を待つこととなる。また、現在「7月以降の発売」とアナウンスされている"iPod mini"に関しては、同社関係者によれば「7月に入ったので、そろそろ価格と時期が発表されるのでは」ということで、準備が整い次第、近日中にワールドワイドでの販売が開始される見込みだ。

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