松下、片面2層ブルーレイディスク対応DIGA

      [2004/07/01]

    松下電器産業は30日、DVDレコーダー「DIGA」シリーズの最上位機種として、ブルーレイディスク(BD)に対応した「DMR-E700BD」を発表した。これにともない、同社は、録画用ブルーレイディスク、容量25GBの「LM-BRM25」と片面2層記録に対応した容量50GBの「LM-BRM50」を発表、DMR-E700BDと同時発売する。ハード、ディスクともにオープンプライスだが、実売想定価格はDMR-E700BDが30万円前後、LM-BRM25が3,500円前後、LM-BRM50が7,500円前後となっており、7月31日より発売される予定だ。

    DMR-E700BD

    LM-BRM50

    ブルーレイディスクのメリット

    片面2層記録のBDは製造技術が非常に難しいのだという

    DMR-E700BDは地上・BS・110度CSデジタル/地上アナログチューナーを内蔵し、50GBの片面2層記録BDなら、ハイビジョン番組で約4.5時間(24Mbps)、地上アナログ放送では最長約63時間録画がすることができる。4放送はいずれもEPGに対応しており、ユーザーは好みによって、新聞のテレビ欄のような形でレイアウトされたインタフェースを3、5、7、9チャンネル表示に変更することが可能だ。

    EPG予約は非常にやりやすくなっているという

    このほか、DVD-RAM(カートリッジ対応)・DVD-Rの録画再生が可能で、パナソニックAVCネットワークス ネットワーク事業グループ ホームAVビジネスユニット部長・周田悦治氏は「これまでVHSに標準で録っていた番組はDVDに、ハイビジョン放送はBDに録ってもらいたい」と話す。

    PEAKSプロセッサーとDIGAエンジンの融合

    そのほか、ドライブには防塵、静音、耐震設計が施されているという

    事実上、HDD搭載DVDレコーダーが対抗製品となるが、この件について同氏は「(パナソニックのBD対応DVDレコーダー)一号機として、基本機能に焦点をあてた。50GBのBDなら地上アナログ放送を最長約63時間録画がすることができるので、HDDと同じ程度に使ってもらうことができる」とコメント。明言は避けたが、「最終的には高画質で長時間録画できる優れたフォーマットがユーザーに選ばれるだろう」と話した。また、ソニーが同じBDレコーダーとして「BDZ-S77」を販売している中で、松下は月産台数2,000台を予定しており、最終的にはDIGAシリーズでDVDレコーダー市場の50%のシェアを確保するのが目標だとしている。

    中央が周田氏

    デザインもスタイリッシュなもの

    製品仕様

    消費電力 約60W
    録画ディスク Blu-ray Disc Rewritable: 23GB、25GB(単層ディスク Ver 1.0)、50GB(2層ディスク Ver1.0)
    DVD-RAM: 4.7GB/9.4GB(12cm)、2.8GB(8cm)
    DVD-R: 4.7GB(12cm)、1.4GB(8cm)(for General Ver. 2.0)
    映像記録圧縮方式 MPEG-2(Super Hybrid VBR)
    音声記録圧縮方式 ドルビーデジタル: 2ch記録、リニアPCM: 2ch記録(BXP、XPモードのみ切換可)、MPEG-2 AAC(BDストリーム記録時)
    S映像入出力(S) 入力3系統、出力2系統
    映像入出力(ピンジャック) 入力3系統、 出力2系統
    アナログ音声入出力(ピンジャック) 2ch入力: 3系統、2ch出力: 2系統
    デジタル音声出力 光コネクター(ドルビーデジタル、PCM、DTS、MPEG-2 AAC対応)
    LAN端子 10BASE-T
    D1/D3映像出力 1系統
    質量 約9.1kg
    外形寸法 430(W)×120(H)×406(D)mm

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