日本でも年内にサービスイン!? iTunes Music Storeが欧州で順調な出だし

 

米Apple Computerは、先週より、英国・ドイツ・フランスの3カ国で開始されたオンライン音楽配信サービス「iTunes Music Store」について、1週間で80万曲以上のダウンロード販売数を記録する順調な出だしとなっていることを明らかにした。

iTunes Music Store(英国版)

iTunes Music Store(フランス版)

5大レーベルを中心に、70万を超える楽曲と5,000以上のオーディオブックを集めてスタートしたとされる欧州版のiTunes Music Storeは、1曲当たりの販売価格がUK0.79ポンドもしくは0.99ユーロに設定されているという。サービスインから1週間以内に80万曲を突破する売上げが見られたことについて、同社CEOのスティーブ・ジョブズ氏は「iTunesこそ欧州でナンバー1の有料音楽配信サービスであることが示された」とコメントしている。今回の発表では、WindowsおよびMacユーザーの双方に対し、iTunes Music Storeが、合法的にインターネット上で音楽配信を提供するためのベストな形であることを、今後も実証していきたいとの期待が表明されている。

80万曲を超えるダウンロード販売数のうち、45万曲以上は英国内での販売楽曲になっているとされ、ジョブズ氏はこの数字が、同じく英国内で対抗する有料音楽配信サービス「OnDemandDistribution(OD2)」の週間販売楽曲数を16倍も上回っていることを引き合いに出しつつ、iTunes Music Storeが順調なスタートを切ったことを印象付けた。13年ぶりの新曲となる「Bam Thwok」を、ピクシーズがiTunes限定でリリースするなど、欧州でのサービスインに花を添える楽曲の提供も行われたようだ。今月中には、iTunesに向けて「Sessions@AOL」および「AOL's Broadband Rocks」から限定楽曲の配信も開始予定になっているという。

なお、最も気になるのは日本におけるiTunes Music Storeのサービス提供計画であるが、同社日本法人の広報担当者によると、ジョブズ氏は年内にも日本でサービスを立ち上げたい意向を示しているという。しかしながら、日本市場を取り巻く状況は欧米と異なるものがあるため、現段階では日本で提供が期待されるサービス概要について、何も具体的な情報を伝えることはできないとコメントしている。

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