米AMDは24日、日本国内にモバイル・コンピューティングに関する研究開発部門「AMD JEL」(ジャパン・エンジニアリング・ラボ)を設置したと発表した。日本AMDの本社(東京・新宿)内に置かれるもので、今後1年から1年半の間に、15~20人程度のエンジニアを採用。PCメーカー各社より意見の集約なども行い、今後のプロセッサ開発にフィードバックしていく。
同社がモバイル分野に力を入れる理由のひとつは、そのマーケット規模の大きさだ。同日、記者会見でJELについて説明した同社 アジア太平洋地域 マーケティング本部長 サム・ローガン氏は、ノートPCの世界市場における出荷台数予測を紹介。それによると、2003年から2008年にかけての年間平均成長率は16.5%にも達し、これはデスクトップPCの3倍以上になるという。
しかしこれまで、同社はモバイル市場をあまり得意としてこなかった、というよりむしろ、モバイル市場に注力する余裕がなかった、という方が正しいかもしれない。ローガン氏もこの点について、「今まではモバイル戦略はセカンドプライオリティ」と認める。モバイル向けとして、同社はモバイルAthlon 64、モバイルAthlon XP-Mなどのプロセッサを持っているものの、これらは全てデスクトップ向けのアーキテクチャをベースにしたもの。そのため、特にサブノートクラスになるとIntelやTransmetaの採用が多く、同社はDTR向けやA4ファイルサイズなど、比較的大きめの製品での採用に留まっていた。
同社は今回、日本のユーザーが特にモバイル分野への志向が強く、PCメーカー各社も同分野で世界をリードしていることから、日本国内にラボを設置することを決定。ローガン氏によれば、JELでは当面、薄型軽量ノートをターゲットとして研究開発を行い、その後、より小型のサブノートPCへと展開していくという。またJELでは、家電や通信機器などについても、同様に研究開発が進められる予定だ。
ただし、設置されたばかりということもあり、JELでの成果が現れてくるまでには、まだ数年はかかりそうだ。会見に同席した同社 コンピュテーション製品グループ担当エグゼクティブバイスプレジデントのダーク・マイヤー氏は、サブノートPCへ同社製プロセッサが搭載されるようになる時期について、「2006年以降ではないか」との見込みを述べている。
![]() |
米AMD、2005年半ばにデュアルコアCPUを投入 [2004/6/15] |
![]() |
米AMD、バリューPC向けに新CPUブランド「Sempron」 [2004/6/8] |
![]() |
Socket 939離陸 - AMDがAthlon 64 3800+/Athlon 64 FX-53など新製品を発表 [2004/6/1] |
| 【レビュー】マウスコンピューターの6画面対応PCで「ヘキサディスプレイ」環境を作る [13:05 5/24] |
| 【レポート】大手Webサイトに相次ぐ不正アクセス、個人ユーザーの対策法は?(前編) [12:46 5/24] |
| MSI、バイオハザード6無料DLクーポン付きの「GeForce GTX 780」搭載カード [11:52 5/24] |
| 米Microsoft、Windowsボタンを備えたマウス「Sculpt Mouse」発表 [11:02 5/24] |
| マウス、グラフィックスの冷却に重点を置いたGeForce GTX 780搭載PC [10:00 5/24] |
|
「彼女はサッカー部の女子マネ」というときの「She's a manager of a soccer club.」【うっかり使うとアブナイ英語】 [13:30 5/24] ライフ |
|
お悔やみで、言い換えることなく使える言葉はどれ?【今さら聞けない社会人のマナー】 [13:30 5/24] キャリア |
|
[ラスト・シンデレラ]民放連ドラ初の視聴率7週連続アップを記録 [13:21 5/24] エンタメ |
|
オートデスク、映像編集ソフト「Autodesk Smoke 2013」の拡張機能を提供 [13:18 5/24] クリエイティブ |
|
ラトックシステム、スマホ対応のWi-Fi接続SDカードリーダにブラックモデル [13:17 5/24] 携帯 |