キーロガーで実際の被害を確認 - JPCERT/CCが注意喚起

  [2004/06/17]

JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、システムに常駐してキーボード入力などを記録、外部へその情報を送信する、いわゆる「キーロガー」などと呼ばれるプログラムについて注意喚起を行っている。キーボード操作やマウス操作などからクレジットカード情報、オンラインバンキングのID/パスワードなどの個人情報が漏えいする危険性も存在しており、すべてのユーザーは注意が必要だ。

もともとキーロガーなどの悪意あるプログラムの存在は知られていたが、JPCERT/CCではこのたび、ウイルス経由のキーロガーについて信頼筋から実際の被害報告を得たことから、改めて一般に広く情報を公表することで注意を促すことを決め、今回の注意喚起となった。

今までのキーロガーによる被害では、ネットカフェにキーロガーをインストールしてオンラインバンキングの情報を窃取、預金を勝手に引き出す、などといった事件も発生しているほか、ウイルスとともに送られてくる例も多く、ウイルス対策ソフトベンダー各社も情報を提供している。

ウイルス対策ソフトベンダーによれば、一般的にウイルス対策ソフトはキーロガーを不正プログラムとして判断、隔離するなどの対応が行えるが、基本的にパターンマッチングで判断しているため、たとえばキーロガー自体が日々新しいプログラムをダウンロードして自身をバージョンアップさせると、次の定義ファイル更新まで発見できない状態となるため、ウイルス対策ソフトで常に防御できるわけではない。

JPCERT/CCでは現在、各機関と連絡を取り合っているために、実際の被害の詳細は明らかにされなかったが、ウイルスに感染しないようウイルス対策ソフトを更新したうえでウイルスの検査を行うことを推奨するほか、バックアップからの復旧で以前にインストールされたキーロガーを再びインストールしてしまわないよう注意を呼びかけている。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

    求人情報

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事

    特別企画

    一覧

    転職ノウハウ

    あなたの仕事適性診断

    4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

    Heroes File ~挑戦者たち~

    働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

    はじめての転職診断

    あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

    転職Q&A

    転職に必要な情報が収集できます

    スカウト転職する

    企業からアプローチのメッセージが届きます。