NEC、802.11a/b/gがすべて同時に使える無線ルーター「WR7800H」など発表

 

NEC(NECアクセステクニカ)は15日、ワイヤレスブロードバンドルーターの新製品「AtermWR7800H」「AtermWR6600H」を発表した。暗号化キーなどの設定が背面のボタン操作で自動的に行える「らくらく無線スタート」機能を新たに搭載したほか、WR7800HではIEEE802.11aとIEEE802.11b/gの同時利用が可能となった。単体モデルのほか、PCカード型またはEthernet接続のIEEE802.11a/b/g対応子機が付属するワイヤレスセットが用意される。ラインナップは以下の通り。

品名 子機 出荷時期 価格(実売想定価格)
AtermWR7800H 7月中旬 オープン(21,000円前後)
AtermWR7800Hワイヤレスセット(TC) PCカード オープン(25,000円前後)
AtermWR7800Hワイヤレスセット(TE) Ethernet オープン(30,000円前後)
AtermWR6600H 近日中 オープン(15,000円前後)
AtermWR6600Hワイヤレスセット(TC) PCカード オープン(19,000円前後)
AtermWR6600Hワイヤレスセット(TE) Ethernet オープン(24,000円前後)

AtermWR7800H

AtermWR6600H

WR7800Hシリーズでは、従来機「WR7600H」がIEEE802.11aまたはIEEE802.11b/gの切り替え利用だったのに対し、IEEE802.11a/b/gの同時利用が可能となった。子機側の規格が混在する環境で便利なほか、周波数帯の異なるIEEE802.11aとIEEE802.11b/gで子機を分ければ、限られた帯域をより有効に利用することもできる。WR6600Hシリーズは混在環境が必要ないユーザー向けの製品で、従来通りIEEE802.11aまたはIEEE802.11b/gの切り替え利用となっている。

両シリーズとも本体背面に「らくらくスタートボタン」を搭載し、子機が「AtermWL54AG」または「AtermWL54TE」の場合、このボタンを押すだけでSSIDおよび128bitWEP暗号化キーの設定が自動的に行われる。設定の進行状況は音声ガイダンスでユーザーに伝えられる。

実効スループットはローカルルータモード/PPPoEモードともに80Mbps以上とされている。無線LAN部分はAtheros Communicationsの高速化技術「Super AG」に対応しており、対応端末との通信をより高速に行うことができる。そのほか、同社製の親機としては初めて横置き状態での使用に対応し、設置場所の自由度が高まった。

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