次世代Bluetoothのプロトタイプ仕様「EDR」、伝送速度は3倍に

 

Bluetooth SIG(Special Interest Group)は、「Enhanced Data Rate(EDR)」という次世代Bluetoothのプロトタイプ仕様をリリースした。

同仕様リリースに合わせて、英CSR(Cambridge Silicon Radio)がEDRに従ってデザインされた第4世代のBluetoothチップ「BlueCore4」を発表している。CSRによると、BlueCore4の通信速度は、現行のBluetooth v1.2(最大721kbps)に基づいたチップの3倍近い最大2.1Mbps。例えば、Bluetooth v1.2では1MBの画像データを携帯電話からパソコンに転送するのに約12秒かかるが、BlueCore4では4秒で終了する。また、帯域幅の広がりによって、キーボード/マウス、ヘッドセット、モバイル機器など、数多くのBleutooth機器がパソコンに接続していても、複数の作業を快適にこなせるとしている。

EDRでは、Bluetooth v1.1/v1.2との下位互換性が維持されているほか、Bluetoothの特長である省電力性も大幅に向上する。デバイスによっては、バッテリー駆動時間を倍近くに延ばせるそうだ。

Bluetooth SIGは、今年秋にEDRの最終仕様をリリースする予定で、搭載製品の登場は2005年になるとしている。だが、CSRはすでにBlueCore4-Externalのサンプリングを開始しており、9月から量産を開始する。また、ヘッドセットやモバイル機器などに適したBlueCore4-ROMについては、第3四半期のサンプル、第4四半期の量産を予定している。

Bluetooth SIGによると、Bluetooth搭載製品の出荷数は世界規模で週200万台を超えている。週100万台到達から9カ月以内で新たな大台突破を達成した。携帯電話、PDA、ノートPC、モバイルアクセサリなどが、出荷数急増の牽引車になっているそうだ。

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