ヤフー、検索エンジンを変更 - 日本語の表記揺れなどにも対応

      [2004/05/31]

    ヤフーは、同社の運営する「Yahoo! JAPAN」のWeb検索サービス「Yahoo!検索」で使用する検索エンジンを変更したと発表した。従来Googleのエンジンを用いていた同サービスは今後「Yahoo! Search Technology」(YST)に置き換えられる。

    YSTは、米Yahoo!が開発した検索エンジンで、同社の買収した米Inktomi・米AltaVista・ノルウェーFast Search & Transfer(ウェブ部門)などの持っていた検索技術が統合されている。YSTは2月から米国などで使用されており、今回、日本へのローカライズ完了を受けて導入された。同社によれば、検索インデックスの包括性・検索精度に優れ、更新頻度を高めることにより質・量の面で優れた検索結果を得ることができるという。

    Yahoo! Japanでは、日本語独特の「表記ゆれ」に対応するフロントエンドを導入、「バイオリン」と「ヴァイオリン」・「引越し」と「引っ越し」など表記の違いにかかわらず同じ検索結果を提供可能としている。この機能は代用漢字・異字体・カタカナ語・送り仮名・ひらがな/カタカナ/漢字の区別などの表記の違いにかかわらずYSTに対して同じクエリを発行することで実現されている。

    また、VIPタイムズによる「日本タレント名鑑」のデータベースを検索機能に取り込んだことにより、タレント名で検索した際、その顔写真などが表示される機能も追加されている。同社が掲載許諾を受けているタレ ントやスポーツ選手、著名人などは約7000人にのぼり、該当人名で検索すると顔写真のほかに活動内容なども表示される。タレントのプロフィールページも設けられ、顔写真・芸名・生年月日・血液型・星座・デビュー作品や代表作品といった詳細が掲載される。タレントの顔写真に関しては権利擁護のためすべてに電子透かしの処理が施されているという。

    タレント名での検索例

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