えっ? バカンスなのに……意外とPCで仕事してしまう米国人が多いと判明

湯木進悟  [2004/05/19]

米Toshibaのデジタル製品部門は、ノートPCユーザー向けに実施した長期休暇に関する意識調査の結果を発表した。旅行先でバカンスを楽しむ合間も、ノートPCで仕事をする米国人が増えつつある様子などが浮き彫りになっている。

同調査は、米国内の600人に上るノートPCユーザーに対して、KRC Researchが行った電話アンケートに基づくもので、旅に出て1週間のバカンスを取る際に、どのような電子機器を必携品に選ぶのかが質問事項に挙げられた。旅先にもノートPCを持っていくと回答した人は全体の72%に上ったのに対し、ポータブル音楽プレイヤーは30%、DVDプレイヤーは9%となっており、エンターテインメント目的の電子機器を必携品に挙げる人の割合がそれほど高くなかったのは興味深いと紹介されている。また、必ず携帯電話を持っていくと答えた人は79%とされ、休暇中は携帯電話なしで過ごすことを望む人も2割を超えたようだ。

ノートPCユーザーが挙げる旅行の必携品

旅先にノートPCを持っていくと回答した人のうち、ほぼ毎日のようにインターネットに接続するという利用スタイルが半数に上っているという。最も多い利用目的は電子メールとなっているものの、旅行中もノートPCで仕事をすると答える人も26%を占めたようだ。その一方で、ゲームやデジタル写真の編集、映画鑑賞など、エンターテインメントにノートPCを使うとの回答は、いずれも5%以下に過ぎなかったそうだ。

旅先での主なノートPC利用目的

KRC Researchの取締役を務めるDoug Baker氏は、今回の調査結果を受けて、バカンスで旅行に出てしまえば、日常の生活から完全に離れてしまうという時代は終わったとするコメントを寄せた。米Toshibaのマーケティング副社長であるTaro Hiyama氏は、ワイヤレス対応などでコネクティビティを重視し、長時間駆動のバッテリを搭載した軽量設計のノートPCの開発を進めて、こうしたニーズに応えていきたい考えを明らかにしている。

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