日立GST、タイのHDD生産を倍増、マイクロドライブは10倍以上に

      [2004/05/17]

    昨今の携帯型音楽プレイヤーなどの需要拡大に対応するために、日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は、タイを拠点とするHDD生産工場の年間生産能力を倍増させる。特にマイクロドライブは年末までに10倍以上に生産規模を拡大させる。

    タイ拠点で生産している1.0型のマイクロドライブ、2.5型のTravelstarシリーズ、3.5型のDeskstarシリーズについて、現行の年間約3,000万台から約6,000万台に生産体制を増強する。これに関連して、同社は今後数年間で約2億ドル(約80億バーツ)の投資を行う予定だ。

    現在、携帯型音楽プレイヤーやデジタルカメラの記録メディアとしてマイクロドライブの市場が急速に拡大、同社の需要予測を超えて伸びていた。HDDレコーダーなどのHDD内蔵の情報家電も好調で、これらの需要に対応するためには生産能力の強化が不可欠と判断した。

    2.5型、3.5型については今後数年間で倍増、マイクロドライブについては、昨年第4四半期の出荷実績が20万台だったところを、年末までに少なくとも200万台と、10倍以上の規模に引き上げ、急増する需要に応える。

    タイ拠点は、同社のHDD生産拠点として、全体の3分の2を生産している同社最大の拠点。

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