光学ズーム搭載ケータイ、いよいよ登場 ボーダフォン、携帯電話5機種発表

  [2004/05/10]

ボーダフォンは、世界初という光学ズーム機能を搭載した携帯電話など、2004年夏モデルを発表した。「V602SH」(シャープ製)、「V601T」(東芝製)、「V401D」(三菱電機製)、「V401SA」(三洋電機製)、「V402SH」(シャープ製)の計5機種が用意され、6月下旬以降に順次発売される。価格はいずれもオープンプライスだが、V602SHとV601Tが2万円台半ば、V401D/V401SA/V402SHがそれぞれ1万円台になる見込みだ。

光学ズームに多彩な機能を備えたV602SH

光学ズーム機能を搭載したV602SHは、有効202万画素・AF対応のCCDカメラを内蔵。光学2倍ズームレンズを搭載した。液晶部が180度回転する「Swivel Style」を採用した独特のきょう体デザインで、液晶部を反転させ、メイン液晶をファインダとして利用できる。ボーダフォンがデザインに注力した「KOTO -V303T-」発表時に紹介された「V0408 -Digi.k-」の製品版となる。

V602SH(左からセラミックホワイト、ジェイドブルー、ルビーレッド)

動画撮影は最大QVGA(320×240ドット)・15fpsでの撮影が可能で、さらにカメラに映し出された顔に合わせ、帽子・ネクタイ・涙など、さまざまなアクセサリを付加できる「ムービー変装」に対応。これは、カメラで撮影された顔の位置を検出、その位置や大きさに合わせてアクセサリを合成し、さらに顔の位置の移動に従ってアクセサリも追随するモーションキャプチャ技術を備えたもの。撮影した合成映像を静止画や動画ファイルとして保存、メール送信することもできる。またアクセサリはコンテンツプロバイダが提供、ダウンロードして利用することもできるようになるそうだ。

折りたたんだところ。左がカメラ側、右が液晶側

V602SH自体は第2世代のPDC端末だが、今回初めて「着うた」にも対応。テレビと接続してカラオケを楽しめる「ケータイカラオケ V-kara」も利用できる。従来からカラオケコンテンツはあったが、Vアプリと連携してTVに出力できるようになった。

さらに高速グラフィックアクセラレーター「T4G」と3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule Ver.4」を搭載する「256K アプリ Ver.2」に対応しており、従来よりもリアルで高速なゲームアプリが実現できる、という。同社によれば、同じアプリをV601SHとV602SHで動かした場合、V602SHの方がなめらかに動く、という。

モデルV602SH
メーカーシャープ
連続通話時間約130分
連続待受時間約400時間
液晶メイン:2.4型320×240システム液晶
カメラ有効画素数202万画素CCD
ズーム光学2倍、デジタル最大40倍
サイズ(W×H×D)*約50×98.5×24.9mm
質量約132g
外部メモリSDカード
カラーセラミックホワイト/ジェイドブルー/ルビーレッド
主な機能Vアプリ(256K アプリ Ver.2)、ミュージックプレイヤー、バウリンガルコネクト対応、お天気アイコン
発売日6月下旬以降
*折りたたみ時
※ 開発中のため、仕様が変更される可能性がある

大口径スピーカーで着うたが楽しめる「V601T」

V602SHと同様に着うたに対応したV601Tは、直径20mmの大口径フロントスピーカーを本体前面に搭載。本体を閉じたままでも着うたを再生できる専用プレイヤーや、着うたの最初の部分だけを再生する「イントロクイズ」機能も備える。ケータイカラオケ V-karaにも対応しており、本体側面には専用マイクを備える。

V601T(左からオレンジ、ホワイト、ネイビーブラック)

カメラは有効画素数130万画素のCMOSセンサで、顔のモーションキャプチャ技術を搭載したムービー変装も可能だ。最大QVGAサイズ・15fpsの動画撮影や256K アプリ Ver.2にも対応する。

モデルV601T
メーカー東芝
連続通話時間約120分
連続待受時間約330時間
液晶メイン:2.2型320×240 サブ:1型112×112
カメラ有効画素数130万画素CMOS
サイズ(W×H×D)*約49×94×24mm
質量約119g
外部メモリSDカード
カラーオレンジ/ホワイト/ネイビーブラック
主な機能Vアプリ(256K アプリ Ver.2)、モバイルルポ、今すぐ読メール、お天気アイコン
発売日7月中旬以降
*折りたたみ時
※ 開発中のため、仕様が変更される可能性がある

指でなぞって操作できる「V401D」

V401Dは、カメラに有効画素数100万画素・記録画素数200万画素のスーパーCCDハニカムを採用。マルチレンズカバーを開くとカメラが起動する仕組みで、静止画に加えて60秒までの動画撮影も可能だ。

V401D(左からサイバーグリーン、サムライレッド、メタルシルバー)

本体側面には「コントロールパッド」を搭載。画面スクロールやカメラのズーム操作などを、指でパッドをなぞるだけで操作することが可能になっており、よく使う機能を別々のなぞり方で登録する「ジャンプタッチ」機能も備え、使いたい機能を素早く、簡単に呼び出すことができる。

モデルV401D
メーカー三菱電機
連続通話時間約130分
連続待受時間約400時間
液晶メイン:2.2型320×240 サブ:1.3型160×120
カメラ有効100万画素・記録200万画素スーパーCCDハニカム
サイズ(W×H×D)*約50×103×24mm
質量約115g
外部メモリSDカード
カラーサイバーグリーン/サムライレッド/メタルシルバー
主な機能Vアプリ(50K)、バーコード読み取り・作成、お天気アイコン
発売日6月下旬以降
*折りたたみ時
※ 開発中のため、仕様が変更される可能性がある

同社初のFMラジオチューナー搭載の「V401SA」

V401SAはFMラジオチューナーを内蔵。今までTVチューナー搭載携帯電話でFMラジオの聴取が可能だったが、今回同社携帯電話としては初めて専用のFMラジオチューナーを内蔵したモデルを開発。より高音質にFMラジオが楽しめるという。ラジオだけでなくテレビの1~3チャンネルの音声も受信できる。

V401SA(クラブカーキー、スプレーホワイト、トリックオレンジ)

厚さ約20mmと薄型ながら液晶の背後からキーが現れるスライドスタイルを採用、2.4型と大型の液晶を搭載するため、カメラで撮影した画像も閲覧しやすい。データフォルダは12MBと大容量。PictBridgeにも対応するため、直接プリンタに接続して印刷することもできる。

モデルV401SA
メーカー三洋電機
連続通話時間約120分
連続待受時間約350時間
ラジオ連続起動時間最大約40時間
液晶メイン:2.4型320×240
カメラ有効画素数130万画素CMOS
サイズ(W×H×D)*約49×108×20mm
質量約113g
カラークラブカーキー/スプレーホワイト/トリックオレンジ
主な機能お天気アイコン、バイリンガル
発売日7月中旬以降
*クローズ時
※ 開発中のため、仕様が変更される可能性がある

TVチューナー搭載第3弾「V402SH」

地上アナログTVチューナーを搭載した携帯電話の第3弾が「V402SH」。V602SHと同様のSwivel Styleを採用、液晶を反転させることで本体を閉じた状態でも大画面での番組視聴が可能だ。TVチューナーはFMラジオの聴取にも対応する。

V402SH(左からフローズンピンク、プリズムベージュ、シャーベットブルー)

有効画素数130万画素のCCDカメラを搭載しており、撮影した画像を使って簡単に絵はがきを作成できる「ポストカードメーカー」機能や、撮影画像を加工して楽しむ画像アプリケーションを搭載した。

モデルV402SH
メーカーシャープ
連続通話時間約130分
連続待受時間約400時間
TV/ラジオ連続起動時間最大約60分
液晶メイン:2.2型320×240システム液晶
カメラ有効画素数130万画素CCD
サイズ(W×H×D)*約50×98×26.5mm
質量約129g
カラーフローズンピンク/プリズムベージュ/シャーベットブルー
主な機能Vアプリ(50K)、お天気アイコン
発売日7月下旬以降
*折りたたみ時
※ 開発中のため、仕様が変更される可能性がある

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