今度のAirMacはPoE対応--ACケーブル要らずでLANケーブルだけのすっきり配線

 

アップルコンピュータは、Power over Ethernet(PoE)やUL 2043規格に対応したAirMac Extremeの新製品「AirMac Extremeベースステーション(PoEモデル)」(型番 : M9397J/A)を発表した。AirMac Extreme ベースステーションはAirMacまたはAirMac Extremeカードを装備したMacintoshシステム、Wi-Fi準拠のIEEE 802.11b/gを使用したワイヤレス製品とも互換性がある。価格はApple Storeプライスで30,240円。既に受注が開始されており、Apple Storeでは3~5営業日での出荷予定となっている。

外観などは従来のものとほぼ同じとなる

新しいベースステーションは、従来の「AirMac Extremeベースステーション」と同様にIEEE 802.11b/gに対応、最大54Mbps(理論値)での無線通信ができる。10/100BASE-T Ethernetでの有線接続も可能だ。ただし、モデムは内蔵されていない。今回、PoE(IEEE 802.3af)に対応したことでEthernet上でデータと電力を供給することができ、柔軟なネットワーク構築が可能となる。ただし、使用に際しては既存のネットワークをPoEに対応させる必要があり、PoEで運用中はUSBポートを使用できないという制限がある。また、米国の保険業者安全試験所の安全規格であるUL 2043に準拠する。UL 2043は吊り天井の内部に設置することの安全性を検証する規格で、これに準拠した製品は建物の空調用スペースなどの内部空間への設置ができ、PoEとあわせて設置場所の選択肢を広げるものとなる。

無線通信の暗号化には128ビットのWEPとWi-Fi Protected Access(WPA)に対応する。外部アンテナを接続して通信範囲を広げることができるほか、専用の管理ソフトウェアを使用して通信範囲を限定することもできる。Mac OS X v10.2.7以降ではベースステーションにつないだUSBプリンタをワイヤレスで利用することも可能。本体外形寸法は直径175mm、高さ80mmで、重量は565g。

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