Amazon印のEコマース検索、A9がベータテスト開始

米Amazon.comの子会社A9が検索サービスのベータテストを開始した。

A9が開発しているのはEコマース向けの検索技術である。Yahoo!やGoogleが幅広い分野でサーチエンジンのビジネスモデルづくりを進めているのとは対照的に、A9はEコマースに焦点を絞ってサーチエンジンの戦略的な価値を見いだそうとしている。

A9を率いるのはAmazon.comのCAO(Chief Algorithms Officer)だったUdi Manber氏である。同氏は検索技術とアルゴリズムの専門家で、Yahoo!のチーフサイエンティストを務めた経歴を持つ。

検索エンジンは、親会社のAmazon.comが契約しているGoogleを利用している。実際に検索してみると、2つの「スポンサード・リンク」の下にWeb検索の結果が続き、右側に「Open Book Results」と「Open Search History」という2つのタブが表示される。Book ResultはAmazon.comの書籍検索「Search Within a Book」、Search HistoryはAmazon.comのユーザーアカウントと連動した過去の検索記録である。

タブを開いて検索結果ページを3本のカラムで表示すると、左からWeb情報、Amazonの書籍情報、パーソナライズド情報となる。特定の本を探すのではなく、例えば"サーフィン関係の本"というように、大きなカテゴリーで本を探している場合、1つの画面に多彩な情報がまとめられていて使いやすい。この3本カラム状態がA9の本来の姿だろう。

万人向けではないが、目的を持って本を探している人には便利なツールである。逆に言えば、あえてA9を利用する人は本を買う可能性の高い人であり、広告型検索の効果も期待できそうだ。

ただし、現段階ではAmazon.com内のサービス(右2つのカラム)とWeb検索結果(左のカラム)との間に隔たりが感じられる。書籍検索を中心に、左のカラムに上手く関連した情報を表示できるようにするのが今後の課題となりそうだ。

A9では「A9 Toolbar」も用意している。Internet Explorerのツールバーから直接A9の各種サービスを利用できるほか、ポップアップブロック、検索語のハイライト機能、表示中のウエブサイトと連動するメモ機能「A9 Diary」などを備える。



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