米Yahoo!の2004年第1四半期は売上げ168%増、株式分割を実施

    Yoichi Yamashita  [2004/04/08]

    米Yahoo!が2004年第1四半期決算を発表した。売上高は7億5,800万ドルで、前年同期の2億8,300万ドルから168%も増加した。純利益は1億100万ドル(1株当たり14セント)で、前年同期の4,700万ドル(同8セント)から大幅な増益となった。

    営業利益は1億3,200万ドルで、前年同期の5,500万ドルから大きく成長。減価償却費込みの営業利益は2億1,100万ドル(前年同期比149%増)だった。

    Overtureの業績が反映される今期の決算には、売上高の中にTAC(Traffic Acquisition Cost:トラフィック獲得費用)が含まれている。TACは、広告型検索サービスの窓口となっているMSNのようなパートナーにOvertureが支払う費用である。TACを除外した数字の方がよりYahoo!の業績を正確に表すが、それでも売上高5億5,000万ドル(前年同期比94%増)と倍増に近い。

    分野別では、マーケティングサービスが売上高6億3,500万ドル(前年同期比235%増)、有料サービス収入が同8,800万ドル(同39%増)、リスティング収入が同3,400万ドル(同16%増)だった。

    Yahoo!の会長兼CEOのTerry Semel氏は「高めに設定した予測をさらに上回る結果となり、Yahoo!の歴史の中で最も成功した四半期となった」と好調な決算を手放しで喜ぶ。

    Semel氏がCEOに就任し、黒字転換を果たしてから8四半期連続の黒字決算となる。決算報告では、同社取締役会で1対2の株式分割が承認されたことを併せて発表した。4月26日時点の株主を対象に実施される。

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