「9割のモバイル端末に情報漏えいの危険性」 - 米調査会社

      [2004/03/29]

    米Gartnerは、現在利用されているPDAや携帯電話のモバイル端末の約9割に、情報漏えいなどのセキュリティ対策が実装されていないとする調査結果を発表した。「モバイル端末にはハッカーに対する防御が欠けている」(同社)。

    この調査は、同社が開催したイベントである「Gartner Wireless & Mobile Summit」において参加者を対象に行われた。3月8日~10日のイベントの間、モバイル端末におけるセキュリティ上の問題で最も一般的なパターンは、「企業の機密データが入ったモバイル端末をなくす」というものだったという。モバイル端末に適切な対策がとられていないため、なくした端末から企業の情報や個人データが盗まれる危険性があった。

    同社のJohn Girard氏は「過去10年の間、企業データの収集、配信はワイヤレスのモバイル端末が大きく変えた。しかし、この変化は新しい脅威をもたらした」と警告。

    同社ではワイヤレス環境のセキュリティを向上させるための方策として、(1)企業で利用するPDAやモバイルをすべてPCサポート部門で管理(2)PDAにファイアウォールを導入(3)コスト管理の導入(4)モバイル管理ツールの購入--といった項目を挙げている。

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