5cm角の超小型TRONコンピューター「Teacube」発売

      [2004/03/11]

    Teacube

    パーソナルメディアは11日、T-Engineベースの小型コンピューター「Teacube」を発売した。昨年12月にTRONSHOWなどで公開されていた試作機を正式に商品化したもので、今月下旬より出荷を開始する。同社サイトで販売し、価格は198,000円。

    MIPSコアを搭載するNECエレクトロニクス製のプロセッサ「VR5701」をCPUとして採用。64MBのRAMのほか、16MBのフラッシュメモリを内部に搭載している。52×52×45mmという小型な筐体に、USB×2、RS-232C×2、CFスロット、100Base-TXポート、CRT出力、eTRONカードスロット、マイク入力、ヘッドフォン出力といったインタフェースを装備する。グラフィックは最大1280×1024ドット、65,536色の表示が可能。

    OSはT-Engineフォーラムが配布する「T-Kernel」を本製品向けに移植するとともに仮想記憶機能を追加した「PMC T-Kernel」が付属する。そのほか、BIOSに相当する「T-Monitor」、ファイルシステムなどを実現する「T-Kernel Extension」、GUIミドルウェア「PMC T-Shell」などが添付されている。

    そのほか、基本的なアプリケーションソフトとして「基本ブラウザ」、「基本文章編集」(ワープロ)、「基本図形編集」(図形編集)、「マイクロスクリプト」(ビジュアル言語)、「システム環境設定」、「ユーザ環境設定」、「ネットワーク設定」が付属する。ソフトウェアはCD-ROMで同梱され、ユーザーが必要なものをCFなどにインストールして利用する。

    本体のサイズは52×52×45mm。右は直径12cmのCD

    キオスク端末や工場でのライン監視機器など組み込み用途向けを想定しているが、販売は個人に対しても行うので、技術的関心のある個人ユーザーがT-Engineについて学ぶといった目的にも利用できる。

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