最大8TBのデータベースに対応、「FileMaker Pro 7」登場

      [2004/03/10]

    米FileMakerは、定番データベースソフトの最新版「FileMaker Pro 7」を発売した。同ソフトは、豊富な機能を直感的に操作できるデータベース・ソフトとして定評がある。新バージョンでは、その使いやすさを引き継ぎながら、リレーショナル・アーキテクチャを導入。複雑な業務を管理するスモールビジネス・ユーザーに、よりパワフルなソリューションを提供できるソフトウエアになったという。

    リレーショナル・モデルの採用により、一つのファイルの中に複数のテーブルを統合してデータを整理できるようになった。テーブルやフィールド同士の関係をマップ形式で表示し、それらをポイント・アンド・クリックで手軽に操作できるリレーションシップグラフという新機能を搭載。FileMakerならではのシンプルな使い勝手で、複雑な情報管理やソリューションの作成をこなせるという。

    また、一つのデータベースで同時に複数のウィンドウを開けるようになったため、情報へのアクセスという点でも柔軟性が増した。例えば、顧客の情報とレポートを別々のウィンドウで開いて、見比べながら作業することができる。

    コンテナー・フィールドを使って、PDF、Word/Excel/PowerPoint、画像/オーディオ/ビデオなど、あらゆるタイプのファイルのインポート/保存/エクスポートが可能になった。対応するファイルタイプの増加に伴い、サポートできるデータベースのサイズが前バージョンの4,000倍に相当する最大8TBに拡大。サイズの大きなマルチメディア・ファイルを使った大規模なプロジェクトでも問題なく処理できるようになった。

    対応OSはWindows 2000/XP、またはMac OS X v10.2.8以上で、価格は299ドル。また、デベロッパー・ツールやユーティリティを統合した「FileMaker Developer 7」も同時に発売された。価格は499ドル。6月には「FileMaker Server 7」(999ドル)と「FileMaker Server 7 Advanced」(2499ドル)がリリースされ、夏頃に「FileMaker Mobile 7」(69ドル)が発売される予定だ。

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